母父トニービン

明るいところで読んでね

選手はスポーツに命を賭けるべきなのか ~もう気功砲は撃つな~

 

羽生結弦君、凄いねー。

いや、俺フィギュアスケート一回も見たことないし、どう凄いのかよくわかんないけど。

 

いや凄いんだけど、その凄さはスポーツに本当に必要なのだろうか。

 


なぜ、羽生結弦選手は棄権しなかったのだろう? - いつか電池がきれるまで

 

伊藤智仁・・・懐かしい・・・ああ・・・・・

巨人戦でノーアウト満塁から三者連続三振を取った時は震えたな。

 

こういうの読むと同時期ヤクルトにいた岡林や元中日の与田、元巨人の條辺・林を想ってしまう。

 

羽生君の話に戻すけど、家族が止めてやったりできなかったのかね。

むしろ説教してやれよ。お前、一生を棒に振るかもしれないんだぞ!って。

  

去年の日本シリーズの田中マー君だってそう。

みんな「さすがに投げさせ過ぎだ」と思ったでしょ。

 

観客の「それでも滑る、投げる姿勢を見たい」という気持ちもわかる。

何より本人達の「それでも滑りたい、投げたい、観客のために、自分のために」「俺はこの為に辛い練習に耐えてきたんだ!」という気持ちが半端じゃなく強いのもわかるが、いや俺に正確に理解できるはずはないが、そこを止めるのがコーチ陣やスタッフの仕事なんじゃないのかね。

 

マー君の場合は「選手としての寿命を削る」までのことかもしれないが、羽生君の競技なんか最悪のケースとかあるわけでしょ。

 

No.468 マルクビビアン・フォエの死 | サッカーの話をしよう 大住良之オフィシャルアーカイブサイト

 

スポーツは生命の躍動のために存在する。けっして命を賭して行うものではない。

生命の危険を伴うスポーツ的行為は、「冒険」である。そしてサッカーは、断じてそうした種類の競技ではない。

 

これ、生中継で倒れる瞬間を見た。超怖かった。

もう10年以上経つのか…体調を崩していたのに本人の意思で強行出場したとか、ピッチ付近にAEDが配備されていなかったとか、当時いろいろ報道されていたな。

 

前回リンク貼った石山繁元騎手とか、F1のビアンキとか、ある程度の危険を承知で人生を賭けてやっている競技もある。闘牛とか。

当然だがそういう類の競技の選手ほど、ちょっと危険なプレイするだけでもそれに対しても凄くうるさいと聞く。

 

マウンドで死ねたら本望、のような考え方も一部の現役の選手にはあるのかもしれないし、人の生き方を否定するつもりはない。

 

しかし、人生は現役生活だけじゃない。

何かあってからじゃ遅いんだよ。

 

 

しかし、悟空が止めるにも関わらず天津飯がセルに向かって気功砲を撃ちまくるシーン、あれはいつ見ても胸を打たれるんだよなぁ。

 

そんでランチさんとはどうなったの。 

もし子供いるなら目はいくつなの。