母父トニービン

明るいところで読んでね

フルカワミキの話になりました

 

いやぁ空って不思議ですね。空はなにで出来てるんですかね。どこからどこまでが空なんですかね。科学的には空っていうものはここからここまでの空間、というふうに存在するんですかね。しないんでしょうね。

それにしても寒の戻りってこんなに冷えるもんでしたっけね。何なんスかマジで。俺はいいですよ俺は我慢しますけどもしあじさいサンの耳に入ったら洒落なんないスよマジで。あじさいサン黙ってねーっすよ。この「あじさいサン」は「山手線」のイントネーションです。さみーんスよマジで。いや俺はいいよ。3月末でこれくらい寒くてもいい。俺はいいけどYAZAWAは何て言うかな。車の後ろにでっかくYAZAWAって書いてある車のナンバーが「830」じゃなかったことに何て言うかな。

まあそんなこんなでさみーなって自販機の前に立って大して飲みたくもないコーヒーのとこを押してSuicaをかざしたらコーヒーが出てきたんですけど間違えて冷たいの買っちゃったみたいでもう何の意味もないんですよ。欲してるものと真逆のものを手にすると同時にわたしの電子マネーは亜空間へと消え去ったのです。種も仕掛けもありません。そしてそのコーヒーの缶にはブラジルなんとかって書いてあるんですよね。あぁ、そうだろうな、それくらい離れてるよな、って思いました。

そんなこと思いながらスマホをいじってたらそんなこと思ったということを書いておきたくなって下書きしてるんですけど、はっと思って顔を上げたらもう暗くなってました。わたしの夕暮れを返して下さい。2愛+4愛-sunset=true heartという計算式が成り立つ時、わたしはあと3愛で真実の心に辿り着けるということですね(お前は既に3愛あるのかよ)。

 

最近ブログという場を自分の好きなように使えていてわたしとしてはすごく良い感じだと思っております。自由ってすばらしい。自由が好きなのさ。マイナスターズ。読む側も良い感じなのかは相変わらず知りません。良い感じで書いてる側からするとそちらにも良い感じで読む工夫をしてもらいたいという感じです。わたしはやってる感じですよ。まぁその辺も結局は自由です。いつもの感じで入ってあとは流れでお願いします。

ところでわたしが人生に於いて昔から困らされている案件のひとつに「このところいろいろと良い感じだなぁ」と実感する時が来るとほどなくして絶望に落とされるような何かが起こるというものがありまして、それを危惧したりしなかったりもしています。起こるかどうかわからないものに対して危惧するのもこちらの自由です。人生そうそう上手くゆく筈がない。青い鳥と恋の尻尾は捕まえられないとよく言いますしね。触れたら消えてく幻。

スーパーカーという90年代半ばから00年代半ばにかけて活動してたバンドのStrobolightsというシングルには3曲目にFlee Your Soulという曲が入っています。窪塚訓主演の映画ピンポンでも流れてましたね。なんか歌ってんだか囁いてんだかよくわかんない歌い方で歌詞も「りーせーのぼーいさーせーえーflee~your~soul~」って何言ってんのか今でもわかんないんですけどそんな存在感のフルカワミキがすごく好き。ちなみにこの歌詞を書いた人は今プロペラダンスでお馴染みの剛力彩芽の歌詞を書いてます。あの曲のPV明るくてけっこう好き。全員服ダサいけど。

フルカワミキという人はスーパーカーのベース担当で、3分の1くらいの割合でメインボーカルを担当していたりもします。じゃあせっかくなんでフルカワミキの話しますけど、でもあんまり書いておこうというようなことはないかもしれない。なんというか存在が好きなのでそれ以上の説明ができないからもうどうしようもない。お歌が上手とかベースラインが格好良いとか怒った顔がかわいいとかそういう「どこが好き」っていうような人に説明し易いポイントがない。なんだったら顔がイマイチ思い出せない時さえある。もうこの際ギニュー隊長と中身入れ替わってもらってそれで俺がどっちを好きになるかを検証してみたいくらい。何かあるとすれば昔スーパーカー時代に雑誌のインタビューで「自分のことをベーシストとは思っていない」と答えていたこと。しかしその答えがどう良いのかも説明ができない。説明できないからもうこれは察してください。読む側のみなさんの力が必要です!どうか力を貸してください!それじゃあ今から風呂入るんで出るまでに察しておいてください。