母父トニービン

明るいところで読んでね

境界線みたいな体が邪魔だね、じっちゃんの名にかけて

 

only3months.hatenablog.com

 

なんか始まったらしいです。

 

インターネットとの境界線かー。

俺はどうなんだろうと思ったんだけどどうでもないんですよねたぶん。どうでもない。

「私はネット上では"あじさいすきお"という名前で"母父トニービン"というタイトルのブログを書いています」って人に話したことは今のところ一度もない。

まず「あじさいすきお」という存在が存在しない。俺の一部でもあるといえば確かにそうなのかもしれないけれど、あじさいすきおという存在しない存在がネット上に存在しているからこそ俺の中から出てきた言葉も多くあるような気がする。だからあじさいすきおが俺の中の一部分だというのはたぶん正確じゃない。しかし、この表現もなんかしっくりこない。

 

zuisho.hatenadiary.jp

 

最近アイコンが白い犬から白い犬に変わったズイショさん(id:zuiji_zuisho)の感覚に割と近いところがあるんじゃないかと勝手に思う。俺の友達も俺のブログ読んだり読まなかったりしてると思うし、そいつらから面と向かって感想をもらうことは今のところないし俺も別に感想を欲しいとも欲しくないとも思わない。

親兄弟はたぶん知らないと思う。それもまぁどっちでもいい。

 

でもまぁネットのほうが変な見栄を張らないでいられている部分はあるのかもしれないね。

そういう言い方をすると見栄を張らないほうがありのままの姿だと思うかもしれないが、見栄を張ってしまう俺のほうが俺らしいというような気もする。というか友達が読んでるという時点で多少の見栄は残っているだろう。だから完全に俺じゃないということもない。

 

入り方だと思うんですよね。入り方。

前々から俺を知っててネットでも知ってるやつは「あーあいつブログ書いてるよな、紫陽花?みたいな名前で」という感じで「そいつとの付き合いの中で見せている俺+ネットでの俺=そいつが知る俺」じゃん。

このブログ読んでるけど俺の見た目も声も知らないやつは「ネットでの俺=あいつが知る俺」じゃん。

ネットで知り合って会うようになったやつは「ネットで知っていた俺+実際に合って知った俺+今ブログ書いてる俺=こいつが知る俺」じゃん。

 

もともと俺を知ってるやつはブログを更新しましたの通知を見て「あっ、あじさいすきおがブログを更新した」とは思わないじゃん。「あっ、あいつがブログを更新したな」と思うじゃん。

でもはてなTwitterで俺を知ったやつは「あっ、あじさいすきおがブログを更新したな」と思うじゃん。

俺からすれば俺は俺だし、でも俺以外の人からすれば本名だったりあだ名だったりあじさいすきおだったりする。じゃあ俺が思う俺と俺以外が思う俺ってどっちが本当の俺なのよ。

なんか「自分の存在は他人が決める」という格言を今思いついたんでみなさん使って下さい。著作権フリーです。格言思いついたとか言う割にあんまり本気でそれ思ってないかもしれない。人に説明するのと自分が思っていることとはまた違う。

 

で、今度はその相手が俺に求める俺が恣意的に俺として表現されるよね。うん、「恣意的」という言葉を急に使いたくなっただけなんだ。そしてその表現された俺は俺なのかと悩むわけなんだけどそれは俺なんです。それこそが俺なんですきっと。

じゃあ俺はあじさいすきおを表現できるか?となると、全くできそうもない。俺の中であじさいすきおは存在していないから。でもネット上にあじさいすきおは確かに存在する。誰なんだそいつは。

 

何書いてるかわからん。だれか助けて。

 

NHK朝ドラ「マッサン」の堤真一演じる鴨居の大将が「やってみなはれ!」を自分の決め台詞だと自分で認識して言ってるっぽいのがなんかちょっと嫌だったんだよね。まぁドラマの演出なんでいちいちそんなところに文句つけるのも無粋だと思うんだけどさ。

それは純粋に「やってみたらいいじゃないか」ということを伝えたいのか、それとも自分の決め台詞を使うタイミングを探しながら日々を過ごしていて多少無理してでも使える時には使っておきたいという気持ちから出てきたのか、なんかブレがあるなーと。

あとバグパイプの音、大好き。あの曲なんですぐオルガンの音に変わっちゃうの。

 

わからん。なんだっけ。適当に書きすぎた。

めんどくさいからまとめないんで、雰囲気を掴んだり掴まなかったりしてください。

謝罪の意味を込めて缶コーヒーBOSSを買ってこよう。

 

とにかく「俺のリアルとネットの境界線はここ」と書くこと、その行為それ自体がインターネットとの境界線を引いてしまうことに他ならないんじゃないかと思うので、いろいろ考えた結果、やっぱり別にそれ考えなくていいやと思った。

 

はっはっは。お前ら読んで損しただろう。次はこんなもんじゃないぞ!

 

というわけでみんなエイプリルフールはどんな嘘ついた?

ネット上の履歴を調べたところ俺は

 

一昨年「500円ひろった」

昨年「財布にギザ10入ってた」

今年「お釣りで二千円札渡された」

 

と3年連続でなぜか貨幣をネタにした嘘でした。