母父トニービン

明るいところで読んでね

スクリューパイルドライバー

 

今はネットで調べれば知識はすぐに身に付く。いやすぐ調べる前提で生きていると「身に」は付かないのかもしれないが今はそれは置いておいて、ものの見方というのは簡単には身に付かない。どういう経験を積めば身に付くんだろう。

簡単に答えを出すなら読書や映画鑑賞ということになりそうだが、いわゆる教養を身に付けることはまた違う別の何かだと思う。いろいろな人と話をすること、歴史を学ぶこと、新聞を3紙くらい読むこと、などが思いついた。それが当たっているのかわからないがなんかすごく大変そうだ。

 

「なんか」という言葉を相当頻繁に使っている気がしたので自分のブログ内で「なんか」と検索してみたら、全108記事のうち67記事でヒットした。なんかすごい。

 

5月は本を4冊読んだ。小説2冊と小説じゃないやつ2冊。それが多いのか少ないのかは知らんが「いやー先月はよく読んだわ」とは全く思わないので別に多くはないんだろう。しかし今年はそれまでに読んだ本が2冊だったので相対的に考えると多くなる。うーん。本は気が向いた時にしか読まないので、5月はそれなりに気が向いたんだな、という結論になった。

地理と世界史の教科書が読みたい。AとBは何が違うんだっけ。Aのほうが内容がやさしいんだっけ?とにかく面白そう。あとピケティが読みたい。この前本屋で探してみたがどのジャンルなのか全くわからず、というか本にどんなジャンルがあるのかわからず見つけられなかった。店員に聞こうかと思ったが「すいませーんピケティどこですかピケティ」ではあまりにも頭が悪そうなのでやめた。家に帰ってネットで調べたら5000円くらいするらしい。こんど競馬で勝ったら買いに行こう。

 

「何かを選ぶということは何かを諦めること」というのはよく目にする言葉だが、方針というのはやっぱり大事だなぁ、と思う。「何を取りたくて、その結果として何が取れなくなるのか」は常に確認しておく必要がある。しかしこれはけっこう難しい。ストⅡで飛び道具とスクリューパイルドライバーを両方使うことは無理だ。スクリューパイルドライバーを気持ちよく決めるためにザンギエフを選んだんだから、相手が飛び道具を連打してくるのにはなんとか耐えなければならない。それを理解した上で始めなければならない。さっきザンギエフの誕生日は6月1日だとTwitterで知った。

 

広島カープは3連勝中。オリックス相手に3連勝なんて、気が引けるというかなんというか、もちろん嬉しいのだが手放しでは喜べないところがある。相手に悪いというのではなく、自分達と似たような境遇のチームだからこの状況で3連敗する側の気持ちが痛いほどよくわかってしまう。横浜あたりから見ればどちらも大差ないのかもしれないが。っていうかパリーグの選手が全然わからなくて困る。

 

 

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家から2番目に近いところに咲いている、いつも写真を撮る小道にある紫陽花を昨日撮影したもの。最新の紫陽花ではない。なんかカメラを通すと色が全然変わってしまって、写真だと少し紫がかって見えるが実物はもう少し青が強い。

実は額紫陽花には今まで全く興味がなかった。これだけ紫陽花が好きなら普通に好きになっておかしくないものをどういうわけか全く好きにならずにいて、どういうわけかある日それが好きになっていた。それがつい2週間くらい前のこと。この額紫陽花がとてもいい色で小さく咲き始めたのを見たことがきっかけ。

 

紫陽花を見かけると体温がふっと2度くらい下がる気がする。