母父トニービン

明るいところで読んでね

カリツォー

 

いやー、お盆も過ぎてすこし涼しくなってきたね。夏が終わる〜〜〜〜とみんな言ってるけど、夏の後半のこの感じがいいのにねと俺が言ったから、今日は俳句の日。日付変わったけど。

 

朝顔の名残惜しんで夏も古希

 

夕涼み蝉の重奏クレシェンド

 

夏列車学徒居ぬ間に通る風

 

上半期中央競馬売上増

 

ドゥラメンテゴールドシップミナレット

 

わたし以外わたしじゃないのマイナンバー

 

 

俺はテレビゲームに関してはプレステ2から時間が止まっている人間で、プレイした中で最新のゲームはFF12もしくはロマサガミンストレルまさよしだったのでもう10年近い。プレステ4はもちろん3さえ触ったことがない。いやWiiは一度だけ触ったことがあるぞなめんな。

 

最近はシムシティザ・コンビニのなどの俺の好きなシミュレーションゲームがかなり少なくなり、それでパソコンのシミュレーションゲームを始めたりするのだがマウス操作が疲れるのと内容が凝りすぎているのもあってどうも続かない。すごく面白いんだけど腰を据え集中してやらないといけないので少しずつ腰が重くなっていって遠ざかる。

ここ数年は、年に一度くらいゲーム屋さんでPS2中古エリアを物色しては1000円するかしないかのソフトを買ってきてある程度のところで飽きる、というのをやっていた。大人だからゲームは卒業、なんて考えてたわけじゃないが確かにゲームをやる時間はどんどん短くなっていった。この1年くらいは文章ばっかり書いてるし。

 

前置き長いわ。

 

ボキャブラ天国で「前フリ長いわ」ってネタがあってあれは笑ったなあ。すげー笑ったけど誰のネタかわかんない。たぶんわかっても「ふーん」で終わりそうなので有名どころの組ではなさそう。

 

あのースプラトゥーン買っちゃったんですよ。Wii Uごと。

当然評判は耳に入っていたし何かの時にプレイしているのを少し見て、ふーん面白そうだなーとは思っていた。しかしさすがにゲームソフトひとつのためにハードから買うなんて選択肢はなく、やってみたいけどなーと思うだけだった。

 

お盆休みにまたゲーム屋さんに寄った。大して買う気もなかったが。中古PS2エリアが年々狭くなっているのは感じていたのでこのままゲームもやらなくなるのかなぁとどこかで思いながら、ふと、PS4が出たんならPS3本体の値段下がってるんだろうかと思ったら中古でもまだ若干高い。別に買ってもいいんだけれど特にこれをやりたいというソフトがあるわけでもなく、熱中する保障はないので二の足を踏む。PS4はもっともっと高い。

あれちなみにWii Uはいくらなんだ、と思って見たらプレステとの比較上そう高くは思えなかった。横にスプラトゥーンも置いてある。

 

あれ?買っちゃう?買っちゃおうか。いいじゃん。買っちまえよ。大人なんだから買えるだろう?やろうぜスプラトウーン。だめよ、古いものばかりに触れてちゃ。新しいものにもチャレンジしないと自分が古くなっていくだけよ。

 

頭の中の天使と悪魔の双方が買えといってきた。満票は人生でもあまり起こらない。一旦近所のコンビニでお金を下ろしてきてレジに向かった。その間に頭が冷えることはなく、アイスを食べたにも関わらず気持ちは沸騰し続けた。

最近のゲーム機は軽いだろうという勝手なイメージを持っていたがけっこう重く、家まで歩いて20分の距離を持って帰るのはなかなか大変だった。やっぱ本体の梱包を解く時のワクワクはたまんないねー。こういうの最近だとアイフォン買った3年前以来かも。

 

そんなわけでスプラトゥーンやってます。

最近のゲームにありがちな「ネット対戦の通産成績やプレイの傾向」とかがほとんど残らないので、ゲームセンターで100円いれてプレイしているのにけっこう近いかもという気がする。

自力で成長することが楽しいはずだと思っているので今のところネットの攻略情報とかは見ないようにしている。

 

ドラクエ7が出た頃(2000年くらい)に友達がやってて、次にどこ行けばいいかわからんみたいなこと言ってたので「うわーそれハマると大変なやつじゃん」と言った時に帰ってきた「いや、ネットで調べるし」という答えに衝撃を受けたな。

「ひたすら探し回るのがRPGの醍醐味なのに!」までは思わなくても、それって楽しいのか?とは思った。

昔は攻略本とかあったけど「ここから先はキミ自信の目で確かめよう!」とか書いてあって、肝心のラストダンジョンが載ってないとか普通にあったなぁ。武器の解説とかもあって面白かった。攻略するための本というよりはガイドブック的な、より楽しむためのものだったのかも。

 

解説といえば、聖闘士聖矢の漫画の各登場人物が身に付けるクロスの解説が好きだった。白鳥のここの部分のここが回転してこうスライドして氷河の胸のパーツになる、とかそういうやつ。