母父トニービン

明るいところで読んでね

大村ン!

 

news.yahoo.co.jp

 

 

番組と番組の間の5分のニュースでこの人のインタビューが流れて、「わたしは偉いことはしてないよ、偉いのは微生物だから、微生物の働きを調べただけだから、」みたいなこと言ってて、それを聞いて思った。まぁご謙遜もあられるかと存じますけれど、にて候。

こういう「自分が向き合っている対象に対する深い敬意」みたいなものは真摯に向き合っていれば自然と湧き上がってくるものなのかなぁ。

 

よくあるじゃん、「サッカーが私を人として成長させてくれた」みたいなやつ。別にこれがないからそいつは真摯じゃない、偉くない、とかは思わないんだけどさ。

 

「昔の人はよく考えたもんだよなぁ」みたいなのも昔の人に対する敬意なんだろうな、きっと。

俺が子供の頃にすげぇと思ったのは、建物を水平に建てるために木に溝に水を流しこんでどうのこうの、みたいなやつ。「準縄(みずばかり)」というらしい。急に思い出した。

 

野球とかサッカーとかの中継で、よくグラウンドに入る前・出る時に一礼する選手とそうでない選手がいるじゃん。

あれたぶん中学の部活とかではみんなやらされるんだろうけど、顧問の先生がいない時はやらなかったり、逆にそれでもやってる奴に限ってちゃんとしてるオレかっちょいいみたいな雑念があったり、そういうの関係なくもう習慣になってたり、まぁいろいろあるわけなんだと思うけど、なんだっけ。

 

なんかその、行動にも思考にも、自分で辿り着かないと意味がないのかな、とちょっと思った。

辿り着く場所さえもわからないよね。辿り着くまでは。

 

機動戦士ガンダムSEED」のオープニングテーマの曲名が

invoke(祈る・引き起こす)→moment(瞬間・きっかけ)→Believe(信じる)→Realize(気付く・悟る)

と変わってくの、なんか深いなぁと思ったから風呂入るわ。