母父トニービン

明るいところで読んでね

しぶきブロガー

 
ここんとこやけに文章が綺麗にまとまることが多い。べつにそういうつもりで書いてるんじゃないんだけどな。最初から綺麗に書こうとしているわけじゃなく、シンプルに書き進めてゆくと仕上がりがさらっとする。そりゃあ全く意識してないわけではないけども。
あまりああいうのが続くと格好つけて書いているみたいで恥ずかしくなるし、かといってバカみたいな口語体のものばかり続いても自分で引いてしまう。
あっちに行ったりこっちに行ったりして気まぐれに行動するということは、長い目で見ると案外真っ直ぐ進むことなのかもしれない。どこに進んでんの。まあ留まり続けるよりはましだろ。んー。結果として留まり続けるよりは、ではなく、留まろうとする意思を持ち続けるよりは、まし。
 
日が延びたなーってまた今日も思った。
あと三日月がすげー薄かった。切った爪のようだった。もっと良い例えはないのかい。まあこんなもんですよわたしの飛沫ブログなんて。漢字まちがえたけどいいや。しぶきブロガーです。びしゃー。
 
市販のカレールウの箱の裏に、カレーの作り方が書いてある。それ見て「いやそれくらい知ってるわバカか」と思うんだけど、今日それを見ながらカレーを作った。
なぜか。大人になってからカレーを作るのが初めてだったからだ。レッドカレーはたまーに作ることがあるが、普通の煮込むカレーは初めてだった。
なんで初めてなんだろう、男が一人暮らしを始めたら真っ先に取り組むであろう料理なのに、と思い返してみると、実家を出た時にはフライパンしかなかったんだ。それで炒め物を覚えて、そこから高じてレッドカレーなども作るようになって、フライパンだけで充分事足りてしまった。毎日毎日自炊するわけでもないし。
もう今は鍋があるのでパスタも茹でられるわけだが、「煮る」というのはほぼ初めてだったので、野菜と肉を炒めたところに水を流し込むという行為が新鮮だった。え?本当に入れるのこれ?と心のどこかで思っていた。
出来上がったカレーはうまかった。おかわりをした。普段は、だいたいこれくらい、とその時に食べる量に見当をつけてよそうのでおかわりなんてすることはあまりないが、今日は見積もり以上に食べた。カレー食うと牛乳飲みたくなるよね。俺だけか。
親に教わった料理でひとつだけ覚えているのはオムライス。今はもうチキンライスまでで完成としている。
 
小川洋子の小説に突然ピカレスクコートと言う馬名が出てきて、なんと言うか、クソ吹いた。なんでやねん過ぎる。と思ったが先月『猫を抱いて象と泳ぐ』を買った本屋に行った時にまた小川洋子を買おうとして、裏表紙に「ディープインパクト」と書いてあったからこの本を選んだんだった。同時に買ったもう一冊を先に読んだからすっかり忘れていた。
あの馬は好きだったヤマカツスズランの全弟なので多少追っていた記憶があるけど、こいつが重賞勝つとは思ってなかったなぁ。フランスの重賞で2着したんだよね。
 
土曜日は競馬場にメジャーエンブレムを見に行こうと思っている。この馬を見に行きたい、なんて思うのは久し振りかもしれない。そういう理由で行ったのは、ロゴタイプトウケイヘイローが走った一昨年の中山記念が直近なのではないか。そこでジャスタウェイが勝って本気で頭にきたなぁ。
っていうか今年になって競馬場に行っていなかった。まだ馬券も買ってなかった。