一週間くらい前に書いた下書きが残ってた。
内容はぼんやり覚えてるけどどういう風に書いたんだっけと思って読んでみたら面白かった。消すけど一部引用しとく。
丹念に推敲してあれだってことになるとあの文章がマックスみたいになるじゃん。この私を騙す勇気もないくせにギラギラに飾り立てた文章みたいじゃん。パスタ屋とかでトイレ行って鏡の前でじっくり髪の毛を整えたりなんかしたら戻ってきたときに「あぁ、それが鏡の前で作り上げたあなたの完成形なのね」って見積もられてそしたら絶対死んじゃうからトイレ行く時ははなるべくすぐ戻ったりしたよね昔。マスカラ＆マスカラスだよね。っていうか当時のMAXでこの人が一番タイプだわーと思ってた人、今になって当時の映像を見てみると一番タイプから遠い。
ウケてんのかウケてないのか一切わからないまま「カガリ！ルージュ貸して！」を繰り返してた。なかなか骨のあるやつだ。使うタイミングが難しいんだよあれ。っていうか本来それを使うタイミングなんて存在しないんだけど、当時は「ここだ！」ってのをどうにかして見つけていた。アンテナ張ってるとやっぱり研ぎ澄まされるんだろうか。それは存在の証明であり、正解・不正解の判断は俺の権利でもある。
下書きってある程度書いてあったやつは消したら勿体無いなって気持ちもあるけど、残さないと意味が無いのかっていったらそんなことはないと思う。
むしろ下書きは消すのが一番楽しい。消してもそれが書きたいものだったらまたそのうち書いちゃうから。
そんで下書きと上書きで全然言葉の使い方違うのなんなの。下書きを上書きするんだぜ。どうなってんの。覚めた仕草で熱く見ろってか。
