最近東京に行って帰ってきて電車降りたらびっくりするくらい暑いってのが何度か続いて、やっぱり埼玉は暑いんだなーと実感した。逆に東京は駅の構内が暑くて打首獄門同好会の「あつい！あつい！あつい！」が流れてくる。あの人達の曲っていちおう前向きな感じで終わらせてるけどそういうのは今の時代の形なのかな。セックスマシンガンズの頃は「爆弾しかけ 皆殺しだぜ」とか「許さーん」で終わってたのに。
どう終わらせたところで埼玉は暑いんだよ。べつに冬は寒くないとかそういうわけでもないのにな。勘弁してくれよ。そりゃ地元を誇りに思う人も少ないっつうの。まずそういう考え方が身に付いてないもんね。京都の人が「まぁ東京が首都っていうけど、元々こっちが首都だから」とか思う感覚が全く理解できない。そういうのが理解できないから他の都道府県はいいよなーと思うことも特にないし、誇りが少ないことが何かマイナスになるとも思わない。
埼玉の良いところはどんなところですか？とかきかれたら何て答えたらいいのかね。アイスがおいしいです！とかかな。でも暑すぎるとべつにアイス食べたくなくなるんだよね。飲み物たくさん飲んでるからそれ以上お腹冷やしたくない。あとアクエリアスすぐ飽きる。
ウルトラマンタロウって命名すごいな。もしネット掲示板があったら「ウルトラマンタロウwwwwww」とかスレッドが立ってたのかもしれない。伸びに伸びて「1000なら次回作はウルトラマンジロウ」とか書き込まれてそう。
もちろん時代が違うから世間の感覚も今とは大きく違うだろうけど、当時の大人はその名前についてどう感じたんだろう。そんな子供のヒーローについていちいち大人が何かを思う時代でもないのかな。いや時代っていうか俺も今のポケモンが何／何なのかもうわかんねえし仮面ライダーも知らないからべつに同じか。
命名の由来を調べたらあーなるほどそうなのねって感じですっきりしちゃったからもういいや。あの歌いいよね。聴いてみたら途中でおらぁ！って転調してて高揚感がすごい。ウルトラマン、ナンバー、シックス！もなんかテンション上がる。
今年はツールあんまりちゃんと見られなかったけど、それでもアラフィリップの止まる気配のない勢いには本当に興奮した。え？マジなの？どこまでいくのこの人？止まんねえなおい！すげえ！ここまできたら行っちまえよ！って。ピノも後半にステージ勝って総合優勝の可能性あったし、当然フランスはものすごい盛り上がりだったらしい。
19ステージのものすごい雹でいきなり途中終了して、なんじゃこりゃ！ってなったのは印象的だったなー。ブルドーザーが道路を掃除してるのをぼんやり眺めてた。なんだよそれ。本当にすげえ競技だわ。フランス人は残念だっただろうけど語られるツールになっただろうな。
そんで何年か前は優勝候補だったキンタナを差し置いてベルナルが総合優勝しちゃうなんてほんとにわからんわ。それをもって世代交代とまでは言わないけど、そういうのっていきなり起こるんだな。それでいてキンタナもニバリもステージ優勝するから面白い。フルームいたらなぁ、なんて全く思わせない展開だった。
最後はユアンがフルーネウェーヘンを差し切って勝った。めっちゃアジア顔だなーと思ってたらオーストラリア人だけど韓国の血が入ってるらしいね。
いやーしかしパリの建物は全部絵になるわ。あの日の傾き加減が感傷的になれていいんだよなぁ。いい大会だった。Jsportsの実況解説陣もえらい。
