母父トニービン

明るいところで読んでね

自分に飽きろ

 


こだわりなんてない方がいい - まつたけのブログ

 


がきんちょの叫び - Yes, I am a loser.

 

 

どっちもよくわかるなぁ。

 

こだわりねぇ。

こだわりかぁ。

 

こだわらない、って決めちゃうことがそもそもこだわりのひとつなんじゃねーか。

というのはいかにも屁理屈っぽいしなんかBUMP OF CHICKENの歌詞に出てきそうな上手い事いってやったみたいな感じで他になんか良い言い方ないかなってちょっとこだわって考えたんだけど無かった。

 

俺は好きなものほどこだわりを持つほうがより深く楽しめると思うし、でもそのこだわりに縛られてしまったらきっとそれ以上の楽しみを得ることはないと思うし、また必要な時には公平な視点で見られる余裕も必要だと思う。

 

こだわることも大事だし、こだわりを捨てることも大事だし、こだわらないことも大事。

 

そんなことを最近よく考える。

 

そして自分のこだわりを大事にするなら、他人のこだわりも同じぶんだけ大事にする必要がある。

 

知らないうちに自分の考えの枠みたいなものが形になってしまって、知らないうちにその中でしかものを考えられなくなって、知らないうちにそこから外れることに興味を持たなくなって、知らないうちに排他的になっていく流れってすげー怖いけどすげーあり得る話で今きっと自分のどこかで起こってることなんだよね。

今までの自分を無闇に肯定することは自分を守ることと同義じゃない。これマジで気をつけないと怖い。いつそうなってしまうかと本当に怖い。あー怖い。

 

「いや俺元々○○だし」とか「今までこうしてきたから」とかそういう守り発言ばっかしてると世界は広がらない。自分の個性を自分で決めつけてしまうのって"危険"までは言わないけども成長を阻害してしまう。あー怖い。

人間、常に成長し続けなければならないわけでもないし、足踏みする時期も必要だろうし、成長することだけが人生の目的だとは思わないけど、たまには変わらない自分に飽きろよ。飽きないのが一番怖えーよ。

 

わりぃ、ここしかなかったんだ~自己同一性の確立と発展~ - 母父トニービン

 

これはこの文章を書きながら思い出した、以前他所で書いたのを引っ張り出してきたやつ。

成長には捨てることと見つけることが必要という話。

 

やっぱり自分の心の成長を実感した時は小さくても柔らかい喜びを感じるし、そのへんのおじさん達もこういう感覚を積み重ねてきたのかなーなんてことも思う。

 

 

ハイスタの歌詞。

 

和訳:Hi-standard/Start today

 

新しい気持ちで、邪念を取り除いて、受け入れて、選ぶ。なるほど。

 

 

なんか引用ばっかりになったな。