は?
6月9日しかロックの話しないやつなんなの?
やる気あんの?
俺は変わらずロックですよ。
生まれてからずーっとチーズが嫌いだったのに今週入ってから好きになったからね、急に。
ふと「俺チーズ嫌いだけどこれ食えそうな気がする」と思ってコンビニでカマンベールチーズを手に取ったのがたしか月曜日。びっくりするくらい美味しかった。それ以降300円くらいのやつを2日に1つ買っている。うまし。
たぶんチーズケーキは今も嫌いだし、学校給食で出る食べ終わったら入れ物をフリスビーにするあの6Pチーズもまだ無理だと思う。あれもスライスチーズも駄目だからチーズ全部駄目だとずっと思ってたけどそういうんじゃなきゃかなりいけるらしい。
俺が酒飲みだったら良いアテ見つけたと大喜びするんだろうけど、そうではないのでそうではない。この辺が哀愁を帯びたロックですね。浜田省吾ですね。Moneyはほんとにめちゃくちゃカッコイイですね。
というわけで今回のロック探検隊は(1回も結成したことない)、何かが光る瞬間。
黒田が投げる試合を見てるのって、すごい人の楽器の演奏や落語を聴くのにちょっと近いところがある。
なんたって一線級なんだもん。
— あじさいすきお (@ajisaisukio) 2015, 6月 23
なんかそういうところあるよね。
黒田のここ一番の投球で「うわ!すげぇ!」と感じたのと、最近手塚治虫の火の鳥を読んで感じた「うわ!すげぇ!」がほぼ一緒なんだよ。
以下思いついた例を箇条書き。
・黒田が左打者のインコースに投げて見逃し三振に取る球
・阪神のゴメスが大瀬良から打った逆転スリーランホームラン
・皐月賞のドゥラメンテの末脚
・手塚治虫の斬新なコマ割り
・綿矢りさの「勝手にふるえてろ」で文中にその題名が出てくるところ
・LUNA SEAのTONIGHTのイントロから続くギター
・この間のバカリズムの「あたし女子力低いし〜」のネタ
全然うまく言えないんだけどそういう「何かが光る瞬間」ってあるじゃないですか。スラムダンクの山王戦で安西先生が桜木を見て「それだ!」って震えるシーンはたぶんそれなんですよね。煌く瞬間(とき)に捕われたんだと思う。あれ誰の歌だったか全く思い出せないな。調べたらフェイバリットブルーだった。うそ。
スポーツ見るのも音楽聴くのも本読むのもお笑いも、そういう瞬間においては同じ部分がある。「通ずるものがある」んじゃなくて「同じ」だなぁ、と思った。だから要約すると結局は上のツイートそのまんまになる。答えの潜む琥珀の太陽。
なんだよ文句あっか。ジェンガ崩したやつを組み上げたらまたジェンガになるのは当たり前だろ。
あるある探検隊で一番笑ったのは「となりのジジイの犬逃がす」です。