これ読んだらやっぱり書いておこうと思ったので10冊挙げるよ。
「私を表現する10冊」って言うとすげー考えちゃうから「普通に好きな10冊」にします。
- 作者: マーガレット・ミッチェル,Margaret Mitchell,大久保康雄,竹内道之助
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1977/06/03
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 38回
- この商品を含むブログ (44件) を見る
はい出ました。
好きな本を聞かれて『風と共に去りぬ』と正直に答えてしまうと、その後の会話のハードルが一気に上がってしまうので非常に困っています。だからとりあえず「一番好きな作家は綿矢りさ」と答えます、それは事実なので。
なんだろうねー、とりあえずはっきりしているのは、主人公のスカーレットに全然共感できない。お前すげーなおい、とは思うけど。良心の呵責を感じなさすぎだろこいつ。
レットもどうも好きになれない。むしろ周りのメラニーの強さとかアシュレの弱さとか好きだなぁ。そうそうアシュレに完全に冷めるシーンが切なかったな。
映画も見たけど展開が忙し過ぎてキツかったなー、まあしょうがないんだろうけどね。それと本を読みながら想像していたよりも、家がバカでかくてびっくりした。
どこが良かったんだっけ。淡々と落ち着いた流れがゆっくり読めて良かったなぁ。
これ読んですぐ映画見たらうーむ、って感じだったなぁ。最後いらんやろ!って。
こういうのって好き嫌いありそうだけど読んだ当時はハマった。ビンビンきた。今読んだらどうかわからん。
けっこう夢中で読んでた割には細かく覚えてない。ずっとやるせない感じが流れてて。地元に帰って釣りをするシーンが好き。
俺は意外とお勉強ができる子だったので、共感した部分がけっこうあったんじゃないかな。覚えてないけど。
何かこう、青春の終わりかけというか、いろいろな感情が散ってゆくのがたまらないね。読んだのが秋だったのも良かったのかも。
これ母親が石黒賢主演のドラマが好きでねぇ、家に「青が散る」ってラベルを貼って爪を折ったビデオテープがあった。ビデオを見たことはなかったけれども、古本屋で見かけたから買って読んでみたらすごく良かった。そんで母親にあれ読んだよって話したら、いや小説のほうは関西弁だからほとんど読んでないって言ってて、何だよって思った。
うわー内容ほとんど覚えてないわー。でも読んでて雰囲気がなーんか良かった。なーんか。なぜか家に2冊ある。
これも内容あんまり覚えてない。『博士の愛した数式』のほうが内容は覚えてるなぁ。でもこっちのほうが好き。ふんわりとして落ち着いた雰囲気だった気がする。
綿矢りさはどれも同じくらい好きで迷うねー。今回はこれにしといた。この人は何がいいんだろうね。
話の「急にぶっ壊れ具合」はこの作品が一番エグいと思う。
最初のほうはあまり面白くなかったんだけど、ソフト部の女の子の途中から一気に面白くなっていって、後半はすごかった。
映画が超名作らしいけど見てない。どうやってこの本の展開を表現するんだろうなーとは思っている。
これ、はてなブログで見かけてamazonで頼んで読んだら面白かった。
これも何がどう面白いと説明が出来ないんだけども、俺はそういうのが好きなんだろうな、とも思う。家に引きこもって本を読みまくった女の子が出掛ける章が一番好き。
なんか同じようなのばっかりだな。作家も主人公も女の人ばっかり。っていうか小説だけだし。
感想がふわっとしてるのは、たぶん俺がふわっとさせておきたいからなんだろう。
今まであんまり考えたことなかったけど、俺は文系なのかも。あー、勝手に文理のバランスがいい人間だと思ってたのにー。
ところで「文学」「純文学」「文芸」の言葉の区別が全くつかない。「本」としか思ってないし、ちょっと前まで「文庫」「新書」の区別もよくわかってなかった。いや今も微妙。
というのも俺は本が特別好きってわけじゃなく、本を読んで過ごす時間が好きなだけなのよたぶん。だから内容そんなに覚えてないんだろうな。CDなんかとはまた考え方が違う。いやそうかな。そうじゃないかも。本も好きかも。
なんかあるじゃんそういうの。ないのかよお前ら。あれよ。アホみたいな顔しやがって。