母父トニービン

明るいところで読んでね

自分の書きたいことを、ただ書きたい

 

最近"ウェーイ系"といわれるブロガーの分類があるらしい。見たことないけど。

 

俺たぶんはてなブログの観測範囲そうとう狭いからね。

みんな人のブログどれくらい読んでる?俺ははてなブログで更新されたらわかるようにしてるのを数えたら20くらいだった。その中でこの1ヶ月以内に一度でも更新されてるのは15くらい。毎日更新してるやつは4つ。みんなもっと読んでるでしょたぶん。

あとはツイッターで誰かがつぶやいてるのを見かけたら読むくらいか。

 

っていうか俺のブログを読みにくる人は何を見にきてるんだ。
いやブログから何かを得ようとしている人はこういうのは読まないか。
 
何だろね。たまにいいこと言ってるような気はしてるよ、一応。
でも読者の期待に応えようとか、読んだ人に少しでも何かを感じてもらおうとか、そういうのは特に思ってない・・・いやどうなのかな本当は思ってんのかな、んー、いやいやいやいや思うでしょ~多少はさぁ~、って半笑いでビール注ぎながら本音トークを迫ったけどやっぱりあんまり思ってなさそう。
読んでほしーの、とは思うよ。それとちょっと笑わしたいなーくらいは思う。
 
俺はいったいブログで何を書こうとしているんだろう。
あれ、何これ?考えたことなかったよ。書く理由がどうたらとかは考えたことはあったけど、何を書こうとしているのか。
っていう俺は"何か"を書こうとしているのだろうか・・・。なんだこれ。哲学か。ウェーイ。哲学ウェーイ。
 
ふーむ。俺は何がしたくてブログを書いているんだろう。
今日はまあまあ書けたなとか、そんなふうに着地するはずじゃなかったとか、ちょっとおふざけが過ぎたとか、あーこんな答えが見つかるとは思わなかったなー書いて良かったなぁとか、ひどいのを公開しちゃったなとか、これは残しておきたいとか、いろいろ思うことはある。
 
俺はブログに何を求めているのか。そしてそれを考える意味はあるのか。うーん。とりあえず、読者のために書いているわけではない、というのはわかる。
ということは消去法で自分のためってことになるのか。今ここには読んでるあなたと書いてるわたししかいませんからね。
自分のためっていったって、ブログ書くことが自分のためになってるかと問われるとあんまりそうは思わない。
 
ブログなんてひとつ書き始めるとダラダラ時間食っちゃうし、書いていてそんなに楽しいわけでもないし、書いた後に満足感があるわけでもない。
コスパでいったら良くはないよな。
 
でもなんか書いちゃうんだよ。なーんか書いちゃう。
 
あー。脱線したい。このへんで脱線したくなっている。さっきまで人のブログ読んでて、きちんとした文章なのに思いっきり脱線してて面白かった。やっぱり笑いは緊張と緩和だよな。本来起こらないような場所で起こるから面白い。
上手く脱線できるようになれればいいよなー。気付かないうちに少しずつ話が逸れていって、あれ、なにこれ、って思う直前のタイミングで元の話に戻るのがいい。ピークを迎えてはいけない。
 
 
あのねー、たぶんねぇ、書きたいの。書きたい。
 
発表したいでもなく、感動させたいでもなく、褒めてほしいでもなく、いやそれはちょっとあるけど、上手に書けるようになりたいでもなく、自分の書きたいことを、ただ書きたい。
 
あぁ、自分へのハードルを下げたってのもたぶんそれだ。
書く内容のハードルを下げて、わざわざ書く必要のないことも書けるようにしていった。なるほどねー。
 
 
合ってんのかなこれで。それすらもよくわからない。別に合ってなくてもいいんですけどね。
ひとつ答えらしいものを出すのにいちいち時間かかるなぁ俺は。でも、ブログ書いてなかったらこういった自問自答に答えらしきものが出ないまま、たぶんなんとなく忘れてたんだよ。
 
 
はてなブログで一番最初の文章にもこんなことを書いてた。
 
頭の中でなんとなーく感じていることを的確に言葉に落とせず流れてしまうことに時々もやもやを感じるから文章を書いていけばそれができるようになるんじゃねえかなって。
 
やるやん自分。達成しつつあるやん。
 
頭の中に発生するゴミをいっぱい捨てたいからブログを書く、と前に書いた。
だから、今どんなゴミが出てきているのかで今の自分がわかるのかもしれない。
 
 
 
 感情に流されがちな僕にとって、ブログは「日々の自分を見るための鏡」でした。
 僕はたぶん、こういう形でしか自分に向き合えなかったし、ある時期は、ブログを書く時間だけが、自分のなかの嵐が止んでいるときでした。
 
 もちろん、そういうのが万人に共通するものではないというのは百も承知です。
 僕にとってはそうだった、それだけのことです。
 僕は自分のブログというのが、そんなに好きじゃないんだけど(なんかジメジメしてますし)、すごく、感謝しているんですよ、こういう場所が持てる時代に生まれたことに。
 もっとうまく書ければ、言うことないんだけど。
 

「自分と向き合う」。これが一番なのかなぁ。鏡であり、自問自答ログでもあると。

 

自分を客観視できる意味は大きい。自分の思ったことを残しておけることも大きい。

長い目で見れば自分のためになってんのかな。長い目で見てブログ始める人あんまいないと思うけど。
 
よくわかんないけど、なんのかんの言ってブログ書くのも悪くはない。コスパは相変わらず悪い。
自分を表現できている、自分を成長させてくれている、というわけではない。
やべーブログたのしーとも思わないけど、ただその時に書きたいことを書く。
 
つれづれなるまゝに、日くらし、硯(スズリ)にむかひて、心に移りゆくよしなし事(ゴト)を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
 
 
なんかこれに尽きる気がしてきたぞい。