母父トニービン

明るいところで読んでね

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幽々白書の飛影は厨二病なんかじゃなかった!」って文章を読んで、相当に大きな衝撃を受けた。何か読み違えたかと思って何回か読み返した。
書いた人はどうもリアルタイムで漫画を読んでたみたいなんだけど、飛影のどこをどう見たら厨二病に見えるのかと不思議でしかたなかった。もちろんツンデレ厨二病もまだ言葉自体がなかった頃だけどそういうことじゃなくて、俺には「根っからのああいう気性の人物」としか見えなかった。
全体的に共感をしづらかった文章だしとりあえずこういう見方をする人もいるのかーくらいに思ってる。なんか昔思ったことと今思ったことを混同しているようにも読めてしまったのでそのへん自分は気をつけないとなーと思った。わからないことはちゃんとわからないと書きたい。
俺は飛影が一番好き、っていうか飛影の他に好きな登場人物がいたかどうか思い出せないくらいに抜けて好きなんだけど、一番最初の「はーっはっはっは!!無駄だ無駄だ!」みたいなテンション高い飛影を見るのは本当につらい。元々が純粋な敵キャラなので仕方ないけどつらい。あーつらい。
 
 
カープ勝った。序盤のリードをきっちり抑えつつ追加点を取るという綺麗な勝ち方をしたのでなんだか落ち着かない。違和感がある。えっほんとにこれで終わり?喜んでいい?いいのね?よかったー、と確認に時間をかけた。
カープの優勝しか見えていない」と書かれたパネルを掲げていたファンがいたが、本当にそれしか見えていない人間はそういう言い方をしない。「信じてるからね!」ってやつと一緒だ。しかしそこから更に深読みすると、それを掲げることによって「私はカープの優勝を非常に強く望んでいます」というアピールになる。
若松はいいピッチャーだな。高卒3年目ってことは野村や大瀬良あたりより全然年下か。明日はジョンソンです。
 
 
比喩ばっかり使いたい人と言葉を額面通りに受け取ろうとする人が喋ってんのを聞いてて面白かった。
自分の比喩で喋りたがる人いるよなー。それがうまけりゃいいんだけど諧謔(かいぎゃく)心で言ってんのかチクリと刺す意味で言ってんのかどっちとも受け取れてしまって意図がわからなかったりするから困る。
俺もそういうところがある。比喩使っといてそれを説明するのしんどいんだもん。
 
諧謔って言葉を人生で初めて使った。自分で読めないからふりがなふった。たまにはこうやって普段使わない言葉も少しずつ自分のものとしてゆきたいですね。脛。
脛って書いたら猫を抱いて象と泳ぐを思い出した。