母父トニービン

明るいところで読んでね

えむわんんん

 M-1見た。見るほうからすると、なんか普通の日曜日に普通にやってる大会、みたいになってきてるな。昨日はIPPONグランプリやってたし。

 

 ゆにばーすは初の決勝でトップバッターになっちゃって、そんなに期待してなかったぶんだけすんなりと面白がれた。松っちゃんが「お客さんが良すぎるのかも?」って言ってて「あー、やっぱりそうだよね・・・」って思った。

 カミナリはなんかちょっとなー。なんだろ。なんか変わってくるだろうと勝手に期待して見てたから物足りなく感じたのかも。ゆにばーすの後で急にバッチバチ殴るテンションにちょっとびっくりしてしまったのかも。

 とろサーモンは優勝候補、というか優勝してほしいなーと思って見てた。決勝出るのは初なんだな、何度か出てそうなイメージあったけど。でもなんかいつもの気持ち悪さを感じなくて、早めにネタに飽きちゃった。「続行!」も初めて見た時は衝撃だったけど、いい加減見慣れてしまった。

 スーパーマラドーナはやっぱガサツな感じが好きじゃないなー。面白いボケもいくつもあったんだけど、なんかずっと同じテンションだったし。好みの範囲を超えてこないネタだったのかもしれない。

 正直かまいたちは「この間キングオブコントで見たしなぁ」って感じしちゃうんだよね。面白いんだけど、もしかしたら本命ネタを2本目に取っておいたパターンなのかも。それとも好きなネタで勝負したいとかあるのかな。知らんけど。しかし点数付けんの大変だろうなぁこれ。

 マヂカルラブリーは期待した通りに面白かったような、それでも笑い切るまではいかなかったような。もうひと山あってほしいという期待もしてたんだよなー。まあ漫才の大会で高得点を狙えるかっていうとさすがにねぇ。でもとにかくトップバッターにならなくて良かったよ。

 さや香は名前も全然知らなかったけど、出てきたー!って感じあったな。最初の、えっ・・・って感じから一転してのめり込んで見てた。点数はネタの構成や技術うんぬんなのかなぁ。確かに賞レースよりもエンタの神様とかそういう感じか。そっち行ったら2週間で飽きそうだけど。

 ミキもあんまり好きじゃないんだよなぁ。何が面白いかはわかるんだけど、それが笑えるかはまた別、という感じ。ダウンタウン以後しか知らない俺の好みみたいなものかもしれない。これをコテコテって言うと関西の人は怒るのだろうか。

 和牛は去年の気持ち悪さ全カットしてたね。それで笑いと点数を出すからこれはすごいと思った。自信満々で獲りにきてる。途中でプランナーから新郎に変わる瞬間に本当に変わって見えるのすごいな。

  ジャルジャルはただただ後半が面白かった。誰か審査員が言ってたけど、確かにもうひとつ何か大きいのを俺も待ってたかもなぁ。そんでいつ呼ばれてもこのネタできるように待機するってすごい緊張感だろうなぁ。 それはまあ他の組もそうだけど。

 

 

 とろサーモンの2本目のネタは良くも悪くもいつもの感じだったのかなぁ。なんじゃそれって感じだったけど楽しかった。見ながら、このコンビは賞レース獲るタイプじゃないんだろうなぁ、と思った。

 ミキは面白かった。ごっつええ感じのMr.ベター思い出した。あれ冷静に見ちゃだめなんだな。こっちも勢いつけて見るほうが楽しめる。ミキの漫才の見方が少しわかった気がする。でもなんか、なーんかなぁ。わかるけど。やっぱり好みかなのなぁ。

 和牛は元々の腹立つやつネタに戻してるやん!和牛のそういうネタって、なんか一瞬だけ笑うか迷う、イップスみたいな症状が出る時があるんだよね。それとツッコミがボソッと文句言う顔はもう飽きてきた。

 

「発表は・・・CMの後です!」のズッコケは和牛が抜けて良かったけど、カメラの位置の関係もあるから公正な判断はできないな。

 

 一番面白かったのはミキだと思うんだけどこれは和牛かな?と思ったら、優勝はとろサーモンだった。俺は嬉しいけどよくわからん。和牛は今回逃して旬を過ぎちゃうパターンかもしれないね。

 それとさや香の2本目が見たかったなぁ。まあ2本目がイマイチな場合もあるんだけどあの勢いならやっぱり見たかった。

 

 その場で順番を決めるのはやるほうからしたらキツいだろうなぁ。全力を出せるのか疑問。でも敗者復活組が同じ扱いになったのはいいね。興行的に敗者復活って制度はなくならないだろうから。

 それと上沼恵美子ちょっとどうかなぁ。松っちゃんが自分の存在を薄める隠れ蓑みたいなものがほしいのかな。早くナイツの塙が審査員やる時期が来ないかなー。まだまだ先か。

 あとハイスタが流れるのにいちいち反応しちゃうのと、途中で流れてくるあの芸人が出てるCMが全部薄ら寒かったのが今年の感想です。