母父トニービン

明るいところで読んでね

風が強い

まったくどいつもこいつもツイッターで仕事納め自慢しやがって。さりげなく言うんじゃねえよこの野郎。んなこと言ったら俺有馬記念万馬券当てたからな。

まあでも言いたくなる気持ちもなんかわかるよ。1人でメシ屋行って食い終わったら他人の注文が何なのかとかもう料理が届いてるのかとかどうでもいいもんな。

だからあれは「ごちそうさま」と一緒なのかもしれない。仕事納めごちそうさま、万馬券ごちそうさま。

書いてからよく考えてみると「有馬記念万馬券当てた」って競馬ファンとして至高の台詞だな。

一般的に競馬関連の単語というと「ダービー」「有馬記念」「馬券」「万馬券」「落馬」「出遅れ」「パドック」「ジョッキー」「オッズ」くらいでしょ。知らんけど。一般から見た競馬の感じとかもうわからんけどまあそんなとこでしょ。

その中の「有馬記念」と「万馬券」の組み合わせ強すぎるだろ。でもそんなに嬉しくはなかったのであんまり人には言ってない。

 

まず土曜日の中山大障害で母父トニービンの穴馬が2着に残りやがったせいでけっこう負けて、その後の阪神Cでめっちゃ勝った。

そんで日曜のどうでもいいレース買ってたら勝ちが減ってきて、有馬記念万馬券当たったのに他にいろいろ買ってたせいでそんなにプラスにはならなかった。

最後に白黒はっきりつけようぜ、JRA!っつって最終レースに全集中したら狙ったとこがめっちゃくちゃ惜しくてすげー悔しかったんだけど、抑えの馬券は当たってまた微妙なプラスで気持ちの遣り場がなくなってしまった。なんだこの終わり方。

ジェットコースター乗って上がったり下がったりしてたのに残り半分からゆっくり下がって発着場に戻ってきてなにが楽しいんだよ。

 

 

まあ有馬記念もレースつまんなかったしね。フィエールマンの単勝と頭固定の3連単が中心だったから、直線の入りでもうテンション下がってた。粘り込む馬じゃないもんね。

道中で早めにポジション上げるの見て「それは・・・どうなの?」と思ってやきもきしたら結果的にクロノジェネシスの目標になっちゃって残念だった。

主戦のルメールでああなったならしゃーないわ。何でもかんでも強い競馬しちゃうタイプじゃないから、もうそういう流れになってしまったならしょうがないって感じなんだよね。まあそもそも外枠に入った時点でいろいろ仕方ないところはある。

そんで人気の割に一発ならあると思って買ってたサラキアが最後の最後に突っ込んできて、本来ならうひょーってなるところなんだけど相手がクロノジェネシスじゃそこまで良い配当でもねえな、って全然テンション上がらなかった。

おもんないレース。俺は牝馬が強いのはつまんねえんだよ。グランアレグリアはちょっと別格だけど。

 

 

東京大賞典は例年気付いたら終わってることが多いんだけど、今年はたまたま昼に思い出したので買った。

べつにモジアナフレイバーからしか買う気ねーわっつってとりあえず単勝を買って、人気のオメガパフュームと一点かなーと思ったけど前走負かされたカジノフォンテンとかいう馬と適当に3頭ボックスにしたら当たってしまった。

 

PATで今年の回収率見てみたらJRAは75%で、今年だいぶ勝てた地方競馬を合算するとたぶん85%くらいになりそう。

金額で1番勝てたのは福永。1番買ってる騎手で1番勝ってるのすごいな。

1番やられたのは川田で、次いで武豊ルメール。この前までルメールは悪くなかったけど有馬記念でやられた。

天皇賞秋、ジャパンC有馬記念に大賞典まで当てて、なんか不思議な秋だったな。金返せボケ。