母父トニービン

明るいところで読んでね

バクシンバクシンバクシーン!

 暖かいので公園で本を読んでいる。水を含んだ土に落ちた桜の花びら。ところどころ剥き出しになった木の根。走り回る子供達の足音と、大きめのボールが壁を打つ音。目の前を飛ぶ虫。虫?帰るわ。

 

 先日職場で年配の人から「いやぁ始まったね、センバツ!」と話しかけられて、なんとなく歳の隔たりを感じた。生まれてこのかた同世代でセンバツの開幕を話題にしたことがない。

 センバツって何でカタカナなんだろう。カタカナのほうがインパクトあるからかな。たしかに「メイケイダイハード」とか何度見てもインパクトがある。あー新聞の見出しにしやすいからか。どこかの新聞社が主催だろうし。

 

 ツイッターウマ娘ライスシャワーのコスプレを見かけた。上手にコスプレしていた。母父マルゼンスキー

 数千円の課金をしたアプリはもうやっていない。「あ、これ普通に時間が勿体無いな」と思った。しかしサクラバクシンオーがこんなに人気者になるとは。母父ノーザンテースト。トレーニングの度に「とりゃー!」と叫ぶあのキャラクターは愛さずにいられない。このキャラクターいいなぁ〜と思っていたら、どうやらみんなそう思っていたようだ。

 

 アニメのほうは今夜がトウカイテイオー復活の有馬記念で最終回を迎える。ウマ娘は面白いが、それはウマ娘のストーリーが面白いのではなく競馬が面白いのだ。走るために生産されて馴致され調教された競走馬に我々が投影するもの、レースで走る姿に対して見ているものが面白いのだろう。

 一昨日ゼンデンという外国の馬が異常なほど強い競馬でレースを勝って、すげえ!なんだこの馬!と惚れかけた数秒後にゴールを過ぎたところでバランスを崩し脚を骨折して、予後不良で死んだ。これが競馬だ。見なければいけない。

 

 グランアレグリアをいくら買うか考えている。母父Tapit単勝で3倍くらいつくだろうか。ワグネリアン複勝も面白そうだ。母父キングカメハメハ吉田隼人かよ。大阪杯中山グランドジャンプ、それに来月のダービーは前々から休みをとってある。