母父トニービン

明るいところで読んでね

おいおい

いやーカーリング面白かった。

そだねーでお馴染みのロコ・ソラーレLS北見)見ててほんと楽しい。そらユニフォームのスポンサーの数も違うよ。見てて楽しいスポーツ/人達って素晴らしいね。佐々岡監督とかとは全然違う。

あの鈴木ゆうみって一番背の低い人がなんかすげーいい選手だなーと思った。とか言ってちょっと通ぶってみる。あと相手の北海道銀行の人達もそだねーってけっこう言ってたな。宝くじ当たったら口座作ろっかな。

そんで選手が投げる時に「誰それ 30歳 カーリング歴23年」とか表示されてんの。7歳やそこらで興味を持ってカーリングを始める環境が普通にある土地なんだなぁ。そりゃあカナダノルウェースウェーデンとかは強いわけです。ストックホルム症候群ですよまったく。

 

あのー私がカーリングを面白いと思うところはですね、実況アナウンサーの説明でルールや競技の進み方は一応わかるんだけど、解説がないと選手達が何をしようとしてるのかが全くわからないところ。これはツールドフランスとかとも似ている。解説もちゃんと聞きながら見ることで、「おー狙い通りに決まった、これで相手はどうするんだ?」となる。

野球とかだと「あーあーゲッツーだよ最悪」とか「お前さぁ、三振だったら俺でもできんだよ」とか思っちゃうけど、よく知らない競技だとそれが無いからシンプルに前向きな面白さがあるのかもしれない。いやまあ野球詳しくない人でもオリンピックのGG佐藤がだいぶまずいのはわかるか。

あともうひとつカーリングの何がいいかって、石がきれいなことだよ。あれけっこう俺の中でポイント高いんだよね。いつか触ってみたい。俺寒いとこ苦手だからあんまり行きたくないけど。選手が試合終わる度に毎回鼻かんでたもん。

 

あの最後の、1点を取って勝利を決めるショットとかとんでもねえよな。決めないとダメなんだもん。なにそれ、そんなことある?「決めないとダメ」って。下手したらなんかハラスメントだよそれ。

サッカーのPKに近いようでもあってまたちょっと違う感じなんだよなーあれ。ゴールキーパーとの駆け引きもないし、とにかく自分で狙ったところに自分で決められるかどうかの勝負。味方がスイープで微調整はしてくれるけども。あんなん親とかはもう見てられないだろうなー。オシムも帰るよきっと。

 

吉田姉が「私達はトップアスリートである必要はなくて、自分達らしくいればいい」みたいなこと言ってて、しっかりとした自分達らしさを確立できている時点で充分上位アスリートなんじゃないすか、と思わないこともないけど、あの人達のあの感じを見ていると、すごく納得させられる言葉だった。

俺も自分らしいブログを書いていこう。どうやるんだよそれ。「ブログ 自分らしさ」で検索したら出てくるかな。出てきたとしてそれを読むかな。目を通すだけ通してもいいけど、それをYAZAWAは何て言うかな。

関係ないけど昔HEYHEYHEYに矢沢永吉が出た時に、トークで松っちゃんがすかさずボケを入れると矢沢永吉が口元に笑みを浮かべて「いいねぇ、こうパッと出てくるのが」って褒めて、「まあ、これでなんとか飯食うてますんで」って返したのがめちゃくちゃ格好良かった。

まあだいたい自分らしさなんてものは守破離みたいなものを経て身に付くか、それこそロコ・ソラーレのように仲間と作り上げていくもんだろ。ただの我流とは違います。孫悟空だって亀仙人に師事してんだからさ。ん?でも見様見真似で小さいかめはめ波出して車ぶっ壊してたよな。ストⅡかよ。

2016年の広島カープは最後まで自分達の野球を貫いた結果、セットアッパーが炎上したり抑えが満塁ホームラン打たれたりして日本シリーズで負けました。ありがとうございます。もう5年も経つんだな。5年も経つとこの有様ですよ。

5年前はまだ日本ハムに大谷いたなぁ。大谷すごいねほんとに。なにがすごいって「東北のイチロー」とか「四国のダルビッシュ」みたいなのはよく聞いたけど、大谷二世なんて全く出てこないもん。

育ててる人もたぶんいない。逆によく日本ハム育てたよな。当時ジョニー黒木が投手コーチだったらしいけど、投手と野手の練習全部やらせるわけにいかないから練習量のさじ加減がめっちゃ大変だったらしい。

これもう既に伝記に書かれるべき人物だよなぁ。あの年齢でこの功績に並べるのなんてアレクサンダー大王ジャンヌダルクくらいだろ。そのうちCivilizationにも大谷翔平出てくるかもしれん。

早く宮沢賢治の隣に銅像建ててやれよ。投手の銅像と打者の銅像と両方要るのかな。そのうち格言とかも出てくるよ。「投手大谷の最大のアドバンテージは、打者の大谷を相手に投げなくて済むことだ」みたいなやつ。

 

 

ディープボンドがフォワ賞勝っちゃった。残り200mくらいで「おいおい…………おいおい!……おいおいww」ってなった。

いやーよくわからんけどスノーフォールはヴェルメイユ賞で負けたし日本馬はクロノジェネシスもいるし、凱旋門賞けっこう楽しみにさせられちゃったよ。やれやれ。

日本馬は凱旋門賞出りゃそれなりには応援はしてるけど、期待できるのなんて何年振りだ?それこそオルフェーヴルキズナの時以来かもしれん。あん時はもう毎日が凱旋門賞制覇へのカウントダウンだったもんね。「そっかぁ〜、去年はたまたま負けちゃったけど、あと2週間後には正式に凱旋門賞を勝つんだなぁ〜^_^」と普通に思ってた。

いやー楽しみにさせられちゃったなぁ。まいったなおい。母父キングヘイローに母父クロフネだよ。ここで武豊が乗るブルームとか勝ったら俺どんな顔するんだろう。まあそれは普通に感動するか。そだねー