母父トニービン

明るいところで読んでね

花粉症(秋)

 
この時期がついにやって来た。
 
土曜の夜から風が強くなり、日曜日に外に出たらくしゃみが止まらない。秋の花粉症。
しかも一回一回が全力のくしゃみだ。それが5回以上続く。これが非常に疲れるんだ。
春と違って、秋の花粉症は誰も心配してくれない。
 
 
日本シリーズは全然見ていない。というかその前のCSから見ていない。もう今シーズンは既に終わっている。
と言いつつも、昨日ホークスファンが数名ツイッターで騒いでいたので一度テレビを点けて見た。しかし楽しみ方がわからずに消した。ヤクルトの山田はホームランを3本も打ったらしい。
 
 
ロゴタイプ天皇賞ではなく富士Sに出走し、負けた。
逃げ馬の直後につけて、ギリギリまで我慢をして抜け出すという、すごくいい競馬をした。
すごくいい競馬をしたが、勝たなければ意味がない。勝たなければ意味がないが、デムーロは本当に良い騎乗だった。
この展開でこれ以上というのは考えにくい。
 
 
菊花賞はキタサンブラックが勝った。
どう考えても俺には買えない馬だ。
 
そもそも当日に東京競馬場へ行くことが決まっていたにもかかわらず、このレースは週の頭から全く予想をする気が出ない。というか神戸新聞杯の後から興味が沸かなかった。
 
3年に1度くらいある「真面目に予想しても仕方ないオークス」のようなレースになるだろうと考えていたので、適正うんぬん等ではなく「これくらいの馬が3着内に入りそう」ということでマッサビエルとサトノラーゼンから3連複を買う。
更にふざけて「オークスは馬体重が軽い馬を買え」との格言通りに、京都無敗でもあるタガノエスプレッソの複勝まで買っていた。しかし勝ったキタサンブラックは一番馬体の大きい馬だった。
 
どうせろくな結果が出ないだろうと期待せずにいたので驚きやがっかりはなく、レース直後に周りが興醒め気味でいるのをよそに北村が菊花賞を勝ったことに対してひとりで喜んでいた。
菊の季節に戸崎が満開とはならなかったが、よかったよかった。
 
結果を見てから思うことだが、皐月賞2-3着馬で決まったのは「菊花賞皐月賞馬とダービー馬が対決すると皐月賞のほうが勝つ」という古い格言が示すところに通ずるものがあったのかもしれない。そっちだったか。
なんにせよ、スズカマンボビッグゴールド天皇賞で「もう長距離戦では何が起きてもおかしくない時代になりつつある」と認識したので、今回の菊花賞を何かの要素で結論付けようとしても仕方がない。
フェノーメノ春の天皇賞を連覇した理由とその違和感を、今も説明できずにいるのだから。
 
ちなみに過去に大きな衝撃を受けたレースは、ヤマトマリオン-ラッキーブレイクで決まった東海Sヘヴンリーロマンスの勝った天皇賞ヒシミラクルファストタテヤマ菊花賞など。
 
 
現時点では、天皇賞はディサイファとサトノクラウンと考えている。
イスラボニータがわからない。ラブリーとエイシンは来たらしょうがない、ショウナンは知らない。
スピルバーグ・アンビシャス・ヴァンセンヌ・ステファノスは名前を混同しているので知らない。全て馬主は違うと思ったが。
ディサイファ小島太厩舎なのか。急に来なそうな気がしてきた。