母父トニービン

明るいところで読んでね

黒夢

 
1/29は黒夢の日だったので黒夢を聴いた。それからここ何日か聴き続けている。
黒夢ってけっこう転調するのね。全然そういうイメージなかったけど。なんか意外だった。
少年のベースすげえな。うおんうおんいってる。何年か前に一度だけ黒夢のコピーバンドやったことあったけど、よくこんなの弾いたな俺。その時の音源残ってないかなーと思って探したけどなかった。なくてよかったかもしれない。その前年だか翌年だかにイエモンのコピーもやったけどその音源もない。
あー、音源のコピーをパソコンに保存しといたらそのパソコンが壊れたから俺の手元にはもうないんだ。そっか。
でも探してる途中でもう少し前の別のライブ音源がコンポに入っているのを思い出して、聴いてみたら思ったよりはいい感じだった。上手くはない。というかメンバーみんな上手くないからその中で相応、という感じ。なつかしいね。
こうなると高校生の文化祭のやつとか聴いてみたくなるよな。無理だけど。
 
絵とか彫刻や本は捨てなければ残るけど、歌や演奏って残そうとしないと残らないものなんだな。なんか不思議だなぁ。それもまた良し、なのだろうか。
まあ物質で残ってるものだって捨てればなくなるけどね。このブログだって消せば消える。いとあはれ。
まあ俺はライブそのものよりも、そこに向けて練習してたスタジオの中や、終わった後にロビーでダベってた時間のほうが思い出として残るタイプだからそんなの関係ねぇ。
 
ギターを手にとって少年を弾いた。弾いただけで、弾けたかどうかは問題じゃない。
イントロからAメロ→Bメロと続いて、サビにいかずにまたイントロに戻る。そこからまたAメロ→Bメロがあってようやくサビに入る、という構成なのでサビに入る前に右手が疲れた。黒夢はそういう構成の曲がかなり多い。
 
一通り聴いた結果、なんだかんだいって一番懐かしいのはBEAMSだった。そうだよなー。最初はJ-POPとして聴いてたんだもんなぁ。なつかしいよ。ああ、なつかしい。
 
「活動休止前・後期バージョンに慣れているせいで、普通のFAKE STARが流れるとテンポが遅すぎて正直聴いていられない」は黒夢好きあるある。