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母父トニービン

明るいところで読んでね

300文字

終わりゆく冬を眺めている。1月の半ばには、いつかこの冬が終わり春に向かうなんて考えもしなかった。冬の真っ只中に収まっていると、全てを開け放つ「夏」という季節の存在が全く信じられない。それは子供の頃から変わらない。2月に入ってようやく春の兆しが見え始める。昔は立春を迎えることに露ほども意味を感じなかったが、今年は銀色の蜘蛛の糸が垂れてきたようにも思えた。大寒立春、雨水、啓蟄。それぞれたったの2文字で、吹く風すら予言しているかのようだ。300文字記したところで季節は進まないが、夜の間でさえ季節は変わってゆくらしいですしおすし。っていうかなにこれ毎日やるの。もういいだろ。飽きたよ。ああああああああ