どうも。
アナと雪の女王を見てないんで(だって顔キモいんだもん)、レリゴーの曲はサビまでいかないと「あぁ、あの曲か」ってならない俺です。
なんであれ同じ曲でいろんな人のバージョンがあるの。よくわからん。
昔タイタニックが流行りまくった少し後かな、友達がカラオケでセリーヌ・ディオンの「よ~~~~~ひ~~~~~~」を歌ってて、洋楽の古いやつとかなのかなーと思って歌が終わった後「これ何の曲?有名なの?」って聞いちゃってびっくりされちゃった俺です。
その頃からまるで成長していない俺です。
菅原文太を知らない20代に怒るおじさんは自分がその歳の頃に50以上歳が離れてる著名人を網羅してたのかよと心の中で普通にツッコみつつ、俺がジジイになったら佐藤浩市を知らない若手に「お前らマジか!?」とイライラしちゃうのかもしれないな、なんて不安に思う俺だったりもします。
以上の俺から、30〜40年後に「アナ雪も見てないのか!教養がない!」「よーひーも知らないのか!なんて非常識な!」と同年代を怒らせる俺が導き出されます。
流行語大賞の、「誰もが本当はばかばかしくてどうでもいいけどなんとなくいちおう気になっている感じ」はなんなんだろう。
— fishwin (@fishwin) December 1, 2014
なんなんだろうね。
流行語大賞を獲るくらいの言葉には「そりゃ大賞だろうよ流行ったもん」と思うし、ベスト10入りくらいになると○○枠でいちおう入れましたみたいな微妙なやつが入ってきてしかも絶対お前じゃないだろってやつが受賞者になってたりして「アホか」ってブラウザを閉じてマインスイーパ始めちゃうよね。
Yahoo!ニュース - 【2014新語・流行語】年間大賞2語が決定「ダメよ〜ダメダメ」「集団的自衛権」 (オリコン)
当初「塩対応」がノミネートに挙がってて、今年のAKB総選挙を思い出した。
凄かったね、島崎遥香。
名前呼ばれた時に「おっ、名前は知ってるぞ、あれだろ、ぱるるだろ、顔は・・・み、見たことあるような、ないような・・・」くらいの俺。
7位 島崎遥香 ぱるる 塩対応炸裂! AKB48選抜総選挙 2014 6月7日 ...
パーカー羽織ったまま出てきて「(握手会)頑張ってみたんですけど~、でもやっぱり無理で~」っつって、喋り終わったら勝手に席へ移動。
最初はちょっと奔放なキャラクターの人なのかな、と思いながらスピーチを聞いてたら想像の範囲を全く超えていた。感服したよ。
おいおいすげーな、こんなアイドルがいるのか!
しかもファンはこいつを支持をしてるのか、ファンもすげーな!
俺の中ではどんなキャラのアイドルでも「ファンのみなさんひとりひとりが一番大切です、みんな大好きです」って言ってたイメージだったから、「頑張ったけど無理」と堂々と言うアイドルを見て、気持ちの良い価値観の崩壊を感じた。
潔いのかマイペースなのか自然体なのか自信があるのか、全部なのか、時代が変わったのか。
去年、指原莉乃が 1位になった時の空気も凄かった。
震える声で「昨日、もしかしたら1位獲れるかもと思って、小顔になるマッサージ行っといて良かったです……」ってのがすげー印象に残ってる。そんなこと言う国民的アイドル他にいねーよ。
こういういろんなタイプがいるからまた王道の渡辺麻友が際立つんだろうな。
ところで渡辺麻友を「ラミレス」って言ったやつ天才。ほんとに天才。やばい。アーティスト。革命家。無敵艦隊。篠塚2世。夜のホームラン王。卓上の舞姫。地獄のスナフキン。ヨーロッパの火薬庫。ノーザンテースト最後の大物。20世紀最強の暴君。正当なるジオンの後継者。永遠なる太陽。
そいつほんと偉い。歴史に名を残すレベルだろこれ。
1位のスピーチでキョロキョロしてたさしこも、それから一年経った今年はきちんと正面向いて地に足の着いたスピーチしてた。
綺麗になったとか可愛くなったとか、それ以外の部分の成長の過程を見られるのもアイドルファンの楽しみ方のひとつなんでしょうか。
そんなん知らん。川栄が一番かわいい。