母父トニービン

明るいところで読んでね

fバNO*FKlあ」

なんかワールドカップ始まってんじゃん。

イラン対ウェールズ戦やってたからイラン応援寄りの感じで観てた。あのベイルがもうベテランなのかよ〜〜ほんで今アメリカリーグにいるのかぁ〜〜とか思ってたらすげーいい試合してた。

そしたら0-0のまま後半40分くらいにウェールズのキーパーがちょっとまずいファウルでレッドカードもらって退場になっちゃったから、1人減ったウェールズはもう完全守りに入って、カイジがパチンコ勝ってる時の一条みたいに引き分けに持ち込もうとするのよ。それをひたすらイランが攻め続ける感じ。

ロスタイム残り数分でイランが1点取って、そしたら今度はもうウェールズはなりふり構わず攻めて攻めて同点に持ち込むしかなくなっちゃって、それによって生まれた隙をついてすぐにイランがもう1点取って、なんか泣いてしまった。相撲は相手をひっくり返せばその瞬間に決着がつくけど、サッカーはそうじゃないんですねー。

 

なんかそのー、「その瞬間その瞬間でどっちも全力を尽くして状況に対応してるのに、それによって劣勢の側はどんどん劣勢になって泥にまみれてゆく残酷さと、優勢の側といえど一寸先は闇なので一切緩めずに勝ち切る美しさの、極端な対比」みたいなところから来る涙だったのかもしれん。スポーツ恐ろしいよな。「努力すれば夢は叶う」とか言ってたアイドル出てこいよ説教してやるよ。

意味わかんないでしょ。俺も意味わかんないもん。なんか日本語は表現が豊かな言語みたいにいわれてるけど、いやいやいやいや全然足りてないよ。まだ掘られてない感情めっちゃあるから。

 

数年前の中山グランドジャンプオジュウチョウサンアップトゥデイトをぶっちぎった時になぜか涙が止まらなかったあの感じとも似てる。あと2014年ブラジル開催の時の、地元ブラジルがドイツにボロ負けしたのもすごかったよな。

ん?ってことはそのドイツに勝った日本が一番すごいんじゃん。やっぱ日本っしょ!日本っすよ!ってことで競馬のジャパンCですよ。万馬券とりたいから金曜日に外国馬のボックス買いしちゃった。まあ調子がいい時は攻めておかないとね。

当日になって、まあシャフリヤールの軸は堅いのかなー消去法だけどなーってそこから適当に流したらまあ一応当たりはした。でも収支はだいぶマイナス。当たったけど的中させたとはとても思えないレベルですよ。あーいとぅいまてぇーん。

いやーでもダノンベルーガを1円も買ってなかったから直線はマジで死ぬかと思った。古馬相手に2400mは無理だろうと思ってたから、もしあんな競馬で押し切られてたらまた馬券の調子が狂い始めるとこだったわ。

 

っていうかムーアまじでやべえな。前で競り合ってる馬ばっかり見てたらいきなり間を割って伸びてきて、なんだ!!誰だ!!ムーアだっ!!ってなった。スーパーマンかよ。あのいきなり現れるやつめっちゃ興奮するんだわ。スノーフェアリー2回目のエリザベス女王杯とか。

あとデアリングタクトはたぶんヒモに一度買ったことがあるだけでこの間のエリザベス女王杯も今回も完全に無視したけど、次は買ってみてもいいかなーと思える走りだった。いつまで走るんだろう。

 

夜にコスタリカ戦を観たらいろんな興奮が全て覚めた。この、だいぶ期待値が高まったところから一気に落とす感じ、2006年ドイツ開催の初戦だったオーストラリア戦とどっちがテンション下がったかな。

まーでも大事なとこで緩慢なプレイが出るのは、まだそこまでのレベルじゃないってことだよな。あの雑なクリアの瞬間、時が止まった。「え?な、……え?」ってなった。

どうも以前からそういうことやっちゃう癖のある選手らしい。これもう本人は一生インタビューで「メンタル」とか「戦う姿勢」とか言えなくなっちゃうよなー、と思うとちょっと可哀想でもある。でもやっぱりあんなプレーは駒野ショックとは種類が全然違うよ。

スペイン戦どうなるかな。諦めたらそこで試合終了?うるせえ。安西先生横山典の無気力騎乗とか喰らったことねえからそんなこと言ってられんだよ。延長戦でヤクルトに打たれ続ける中田廉を目にした人間からは、そんな綺麗な言葉は出てこない。