母父トニービン

明るいところで読んでね

俺は完全に目覚めた

布団から出られない理由は「寒い」でも「仕事がイヤ」でもなく、「寝ていたい」なので対策どうこうの問題ではない

 

夜たまーにうまく寝付けない時あるけど銀河英雄伝説を見たせいで導眠剤に対する抵抗がとても強い

 

スポーツとニュース以外でテレビを観る頻度が減ったからなのか、いつからか情報番組やバラエティで当たり前に使われている「天の声」という表現に大きな違和感がある

 

ツイッターで「面白い単語を見つけたからってそればかり連発されると萎える、ナベアツが1からずっと狂ってたら面白くないだろうが」って見かけて上手い喩えだと思った

 

工藤公康が200勝を決める試合でプロ初のホームランを打つんだけど、その映像を見たら巨人のユニフォーム着た江藤が映ってたからブラウザバックした

 

ナイツの漫才の動画見ようとしたら広告で南海キャンディーズの山里が出てきたからブラウザバックした

 

何回もこういう話してるけど、今度はシリウスシンボリを題材にしたウマ娘の漫画が大量に拡散されてるのを見て、本当に世の中わからないものだと感じる

 

まーしかしステイフーリッシュの連勝には感動した

 

こんなことがあるんだな

 

「パンサラッサ、プリンスオブウェールズでロードノースと再戦か」ってニュースが出るなんて、誰が想像したんだよ

 

競馬はわからん、マジでわからん

 

中川翔子が流行りのウマ娘にすかさず飛びついて仕事をゲットしてるらしくて、以前読んだブログの「あの人はちょっと努力するだけでオタク達の感情をがっちり掴んで一生食っていけるくらいの立ち位置にいるのに、なぜ全く努力をしないんだろう?」というような文章を思い出す

 

金鯱賞を逃げ切ったジャックドールがサイレンススズカと比較されてて、「まーたそうやってなんでもかんでも一番上まで持ち上げて、これだからネットは」と辟易する一方で「でも、素直に新星の登場を楽しみたいぜ……!」という気持ちにもなる

 

普通に大阪杯ワクワクできて嬉しい

 

皐月賞も何がなんだかどこからどう予想すればいいのかわからなすぎて、皐月賞らしくてとてもよい

 

カープは開幕2戦の快勝から3戦目で接戦になって、8回裏にリードされたところで「まあまあ、2勝1敗で貯金1スタート、そんなところか」と思ったら9回表に3点取って逆転勝ちして、「そうだよ、これだよ……!広島カープ!!!!」ってなった

わたし的ピンポイント名曲集その8

音楽を聴いててさぁ、"ここ"の"この感じ"すげぇ好きだなってのあるでしょ。

読んだ人に共感されるのかどうか知らないけど、そういうアレを思いついた順にピンポイントで褒めますその9。

 

One Last Kiss / 宇多田ヒカル

歌い出し『初めてのルーブルはなんてことはなかったわ』の、静かに物語が始まる感がすごく好き。

 

 

SHINE / LUNA SEA

PVの最後にくわえタバコで部屋を出てゆくINORANの後姿がめちゃくちゃ格好良くて好き。

 

 

自殺志願者が線路に飛び込むスピード / 野狐禅

一番最後好き。

 

 

バトル1 / オクトパストラベラー

"敵と遭遇!"感のあるイントロ「デレデレデッデッデッデッデッデッ」の後の「ダッ   ダッ   ダッ   ダッ   ダッダー」って落ち着いたテンションになるところが、敵との間合いを測ってる感があって好き。ゆっくり動くカメラワークもそんな感じ。

 

  

バトル2 / ロマンシング・サガ

怪しげなベースから始まって、哀愁のあるトランペットが「パラパラパ〜」と入ってきて、そのフレーズが一周してスネアドラムが「ッタカタカタカ」って入って一気に盛り上がるところが「いよっ!待ってましたッ!!」って感じで好き。

 

 

田園 / 玉置浩二

2番のAメロ『空のミルク瓶にタンポポ挿すあいつ』の、あの息で歌うみたいな"ザ・玉置浩二"って歌い方で『かーらーの』って食い気味に飛び込んでくるのに合わせてドラムがドンドコドンドコと入ってきて何か胸に迫ってくる雰囲気に変わるのが好き。

 

 

ヤングマン(Y.M.C.A.) / 西城秀樹

あのなんか湧き上がってくるイントロが好き。

 

 

ISOTONIC / BEAT CRUSADERS + CAPTAIN HEDGE HOG

2番のサビが、なんというか「ヒダカトオル〜〜〜〜!」って歌声で好き。

 

 

パラレルスペック / ゲスの極み乙女

1番のサビ終わりで「デッデッデッ」ってキメる後のベースの「ドゥウ〜ン」が好き。

 

 

長いため息のように / the brilliant green

「ワン、ツー、スリー」で始まるギターのイントロから『今明けてゆく空に誓った』と歌い出すまでの前奏が、まさに"今明けてゆく空に誓った"感があって好き。

 

 

シャイニングスター / 魔王魂 森田交一

最後のサビが1回で終わると見せかけて「もっかい欲しいんでしょ?」って顔して『シャーイーニングスター』って始まるのが好き。パチンコの逆転演出感ある。

 

 

ロマンスの神様 / 広瀬香美

Bメロ『そんなの嘘だと思いませんか』の『思いませぇんかぁ〜』が好き。これぞ広瀬香美節。

 

 

ペガサス幻想 / MAKE-UP

『明日の勇者ァ〜〜オウイェ〜〜〜〜』が好き。あれ以上のOh Yeahを私は知らない。

 

 

マッスル人形 / リズム天国

『はいジャブ、ジャブ、とんとんたーん!』が好き。

 

 

LOVEマシーン / モーニング娘。

2番サビの『あんたの笑顔は』で二人称が「あんた」なのが、あーやっぱりつんくだわーって感じで好き。

 

 

ルパン三世のテーマ'78(いわゆる『ルパンルパーン』のやつ)

前奏の「デデッ デデッ デデッ デデッ デデッ デデッ ルパンルパーン」のとこでキーボードが「キュイーーーウィーーウィーー」って上がってくのが好き。

 

 

somewhere I belong / LINKIN PARK

ベッドに倒れ込んでたチェスターが立ち上がったと思ったら「I wanna heal〜」って歌い出すのが好き。いやお前今寝てただろうが。

 

 

忍者ロック / ユニコーン

2番の『元町奉行がやって来た』の後の『御用だ御用だ御用だ御用だ御用だ御用だ御用だ』って大勢やって来るとこが好き。

 

 

サクラバクシンオーの歌(バクシンバクシンバクシーンのやつ) / サクラバクシンオー

最初から数えて38回目に言う『バクシン』が好き。

 

←その7  →その9

第一第二第三しーごー

ここんとこ多発してるというロシア料理店への嫌がらせに倣って、YouTuberのテトリス生配信でも荒らそうかな

 

YouTubeで「5分でわかるサクラバクシンオー」というタイトルのウマ娘ファン向けであろう動画を見かけて、いや1分と7秒コンマ1でわかるのになにをわざわざ回りくどいことやってんだと思った

 

しかしまあ、ウマ娘を見かける度に「こんな語り継がれ方があるんだなぁ」と不思議に思う

 

他の国に生まれてたらこんなことは絶対なかったよな

 

テレビ界隈がいわゆるルッキズムに関して厳しくなってきていると聞くのでクレヨンしんちゃんの組長先生に出番があるのか心配してる

 

ツイッターで見かけた「退院祝いにキーホルダーもらいました!」ってのの画像がウマ娘サイレンススズカライスシャワーだったので、ツイート主の無事を遠くからそっと祈った

 

新聞の最後のほうとかヤフーニュース芸能タブのとことかにある、芸能人の半生を振り返って無理矢理ポジティブにまとめるやつ、あんなんを書くライターにかかれば俺の人生でも「挫折を乗り越えて違う景色が見えたことで毎日が素敵な生活に変化した」とかできそう

 

若い頃はデアゴスティーニ商法をバカにしてたけど、毎週楽しみが家に届くと考えると決して高くはないと思うようになってきた

 

哀・戦士』を「アニソン」というやつは世の中を何もわかっていない

 

いや、何もわかっていないのは俺かもしれない

 

『様々な感情が交錯する、感動のストーリー!』とか『臨場感のある熱いバトルシステム!』とか、最初から俺はRPGゲームにそんな要素を求めていなかったんだ、ということをオクトパストラベラーは気づかせてくれた

 

考えてみれば子供の頃にRPGゲームの何を楽しんでいたかって、「プレイ感の良さ」と「ゲーム内の雰囲気」がほとんどなんだよな

 

ドラクエ3は序盤に塔のダンジョンの最上階にいる老人に話しかけると「盗賊の鍵」が手に入るんだけど、老人がなぜ塔の最上階で暮らしているのか、なんで鍵を渡されたのか、鍵のどのへんに盗賊要素があるのか、これらのどこかにストーリーの伏線があるのか、そんなことは当時全く考えなかった、ゲームはそういうものだと思っていた

 

ニーアオートマタという、ストーリーを追って進むゲームなのに途中から伏線全部ぶん投げて製作者のやりたいことをぶち込んだせいで何もかもが完全に破綻したクソゲーも、前半のプレイ感、雰囲気、BGMは非常に心地良かったことを思い出す

 

最後あんなに嫌な気持ちになったのにまたやりたいとちょっと思ってるから困る

 

ストーリーよりも製作者のやりたいことが先に存在するんだからうまくそこへ向かってゆく話の内容に組み立てればいいのに、大きなプロジェクトとして人が大勢関わったせいでちぐはぐになっていったのだろうか

 

しかしまあよくひとつの作品内であんなに物事を破綻させることができたものだと感じるので、ある種「故事のようなもの」と捉えて学びを得る経験としたい

 

フジキセキ弥生賞見たら外から伸びたホッカイルソーに完全に差し切られる流れから逆に2馬身突き放してて、なんだこいつ、シンボリルドルフかよ……と思った

 

弥生賞といい銅像といいヒーロー列伝といい、JRAディープインパクト絡みの全てでスベり倒すのはなんなんだろうか

ウェーナイワズヤーン

 宇多田ヒカルのアルバム買った。ダウンロード購入した。

 いやーOne Last Kiss1曲あればなんとかしばらくやっていけるわ。はー助かった。数年に一度の息継ぎ本当にたすかる。アルバム買ったのに1曲しか聴いてない。

 この人いつもいつも最新作が最高傑作なんだわ。なんなの。どこから更新し続けてるの。宇宙が膨張してんのも宇多田ヒカルのせいだろこれ。それを証明する計算式を、人類がまだ発明できていないだけだよ。それでいて「代表曲」ってなるとデビュー曲か3枚目のシングルなの。どうなってんだよ。

 モーツァルトとかものすごい天才だっていうけど、ちょっと宇多田ヒカルよりすごいとは俺にはとても思えない。どうせ昔の話だからって盛ってんでしょ?しょうがねえなまったく。

 ピカソだってここまでのことはなかっただろう。同じ時代に生きるってのはこういうことなんだな。後世に伝える義務があるかもしれない。あードライマンゴーうめえ。

 最高傑作を更新し続ける宇多田ヒカルのせいで、自分の葬式で流してほしい曲がコロコロ変わる。昔、母親はB'zにしてほしいって言ってた。曲の指定をちゃんと受けてなかったからLOVE PHANTOMとかでもいいのかな。

 

 100万円くらいのヘッドホンほしい。それ使えば宇多田ヒカルが編曲中に耳を澄ませて聴いてるのと同じクオリティで宇多田ヒカルの曲を聴けると思ったら、全然安い買い物かもしれないよ。

 まあそれが安いか買い物か高い買い物かとかとは別に、普通にそんなん買う余裕はないんだけれども。そんなん買えない人間だから回転寿司でレーンを流れてきたネギトロ巻き見て「これ俺の頼んだやつだよな?他の人のじゃないよな?取っても大丈夫だよな?」ってドキドキしてんだよ。

 

 っていうかOne Last Kissってシン・エヴァの曲なの?どこで流れてたんだよ。最後か。最後どんなんだったっけ?アスカの首絞めるんだっけ。

 あの曲のなんかリズミカルなとこ、歌詞上では『oh-oh-oh-oh, oh-woah, oh-oh-oh, oh-woah』のとこめっちゃくちゃ好き。

 俺が今よりもっと歳をとった時、この曲のこの部分が、かつてカーペンターズが歌っていた『Every "Sha-la-la-la" Every "Wow-wow" still shines』の意味するところになるんだろうと感じる。感じるというか、もうそうなることがわかっている。

 

 そう思ってカーペンターズ久しぶりに聴いてみた。英語めっちゃ上手だねこの人。めっちゃ上手。いや「当たり前で草」とか思う気持ちもわかるけどそうじゃなくて、とりあえず一回『Yesterday Once More』聴いてみな?最初の15秒で「あー、言いたいことわかるわ」ってなるから。マジで。

 発音が綺麗って言えばいいのか。いやあれが正解なのかどうかも知らんけど、当時のラジオとかでも歌詞がはっきり聞こえたんだろうなーと思う。そら中学生の時に英語の授業で歌わされるわ。

 なんかそういえば当時リバイバルブームみたいなのの後だったんだわ。ベストアルバム買ったなー。スーパースターとジャンバラヤが好きだった。

 いやでもカーペンターズが出始めの頃はロック全盛の時代だったとかで「なんて退屈なカントリーミュージックだ」っつって評論家からバカにされまくってたってどっかで見たけど。まあビジュアル系全盛期に大泉逸郎の『孫』がミリオンヒットしたし世の中そんなもんか。

 あとフレディマーキュリーはカーペンターズ大っ嫌いだったってのも聞いたことある。

ハバナグッターイム

ハバナグッターイム

恐ろしい世界やで

数年前に出版された本を買ってきて開いたら「世界の疫病と戦争の危機は、既に対処可能な範囲に収まった」って書かれてて完全に読む気なくした

 

よく漫画の作者が過去のヒット作を振り返って「あの敵キャラはさっさと死なせる予定だったけど予想外に人気が出ちゃったので残した」とか「この後にストーリーの方向転換をするので、実はここの台詞は整合性が取れてません(笑)」とか語るやつあるけど、私がそういうの絶対聞きたくない作品1位は聖闘士星矢です

 

2位はスターウォーズで、こちらは理由がはっきりしていて話を聞くのがめんどくさいからです

 

スプラトゥーンとかいうイカのゲームつまんないからタコのゲームやるかっつってオクトパストラベラーやってるけど全然タコ出てこない

 

ドット絵、洋画の字幕のような妙にクサい台詞回し、街でボケーと突っ立ってる人物に話しかけるといきなり自分語りを始めて仲間に加入する意味不明さ、悪人が悪人然としていてわかりやすいストーリー、図体の無意味にデカいボス敵、それらに何の疑問も感じさせないゲーム全体の雰囲気、何から何までオッサンホイホイRPGすぎてプレイ感がとてもよい

 

あと薄ら寒いメタフィクションが一切出てこないのもよい

 

序盤の戦闘BGMめっちゃいいのに口ずさめるようになるかならないかギリギリのタイミングで第二章に入って違うBGMになっちゃって困るからプレイ中にサントラ買った

 

「ストーリー進展→ダンジョン→ボス戦→ストーリーの着地」の小さなループを延々繰り返すので単調だしゲームが進んでる感覚もないけどダンジョンも短いから寝る前に1時間〜1時間半くらいやるのに丁度良くてたすかる

 

ボス戦も丁度良い苦戦具合だったのに終盤に入ったところのボスに一撃で全員殺されて「あっ、はい」ってなっちゃってからプレイしてない

 

一口馬主のホームページに出資してる2歳馬について「将来性の高さがセールスポイント」とか書いてあって、使えない営業がする言い訳みたいなのばっかりで出資者をなめんのもいい加減にしろと急にキレてしまった

 

去年のVtuber投げ銭獲得金額世界1位だった大物がクビになってた

 

競馬ファンサイレンススズカが失速してゆく姿を目にしたけどVtuberに全てを賭けてる人達は昨日まで応援していた推しがいきなり雲散霧消しちゃって自分の中でどうやって落とし所を見つけるんだろうと思った

 

恐ろしい世界やで