母父トニービン

明るいところで読んでね

恵方

は?なに?恵方?お前ら球体の上で暮らしてるくせに東だ西だってそんなん気にして生きてっからダメなんだよ。宇宙の方を向いて食えよ。

俺すげー方向音痴だけど宇宙がどっちにあるかは常にわかるよ。あでもブラジルのほう向いててもその先には宇宙があるか。え?宇宙?宇宙ってなに?宇宙って"ある"の?宇宙が"ある"かどうかなんてシュワッチっつって宇宙の外に出て俯瞰して見てみないとわからないんじゃないのかね。どうやって宇宙があることを証明するんだろ。だって自分が哲学的ゾンビじゃないって人に説明できないじゃん。

そしたら1+1=2とかも1がなんなのかきちんと定義されないと証明できなくない?1ってなによって話じゃん。x+x=2xなのはわかるよ。でもそのxに1を代入してもそれは代入でしかないわけで、あーこのへんでやめとこ。このへんにしとけばまだ頭良さそうに見えたまま終われる。

そっか数字ってのは相対化された概念なのかもな。

 

なんか急に小学校の時の音楽の先生がおめでたで退職だか休職だかすることになった時に短い作文書かされたことを思い出した。

なんかあの先生最初違う苗字だったのが結婚して変わって、同じクラスの仲良いやつとたまたま同じ苗字になったんだよ。そんで俺がその友達をおーい田中!みたいな感じで普通に呼んだらその延長線上に音楽の先生がいてめっちゃ睨まれた。それを覚えてて作文に書いた。俺はまだそんなネタがあったからいいけどあんな上からの指示で書かされた作文ばっかり渡されて先生は嬉しいのかね。まあ指示されなきゃ誰も何にも書かないんだけど。

その点で大人は楽だよね。そういう時は1人1000円くらい集めて本人と近しいやつになんか買いに行かせればいいだけだから。金で解決できるって素敵だ。あーでもたまに私あの人のためにお金出したくないです!みたいなのあるのかな。遭遇したことはない。

職場で嫌いな人べつにいないけどそれは「嫌う」という自発的な感情をわざわざ持たないようにしているだけで、しんどいなって人はいないこともない。でももしその人にあげるプレゼントの集金とか来たら喜んで払うわ。労せずして何か重しのようなものを与えた気でいられるもんね。色紙に寄せ書きしようよってなったらきつい。

まーでも昔はあいつ嫌いこいつ嫌いばっかりだったから自分がそういう時にブログ始めてなくてよかったわ。いろいろ書いてたかもしれん。いやどうかな。つい最近までそんなだった気もするけど。むしろウェブログという別の世界へ逃げ込んでどうにか人生を誤魔化していたのかもしれない。おいなんだこれ最終回か。ボヨヨーン。もうなんかブロガーとしての自負を感じる文章になってんな。自負。じふってなんか語感がいいな。堂々としてる。じふ。どっかの駅名でありそう。ほら電車の中から見えるあの駅名の看板をイメージしてみて。

「  じ  ふ  」。ありそう。

快速止まらない地味な駅で、難読ってほどでもないけど一発じゃ読めない感じ。高校受験の願書出しに行く時とかに普段乗らない電車に乗り換えて、目的地のふたつくらい手前の駅よ。車内アナウンスで「次は〜〜じふ〜〜じふ〜〜」っつって「あ、これでじふって読むんだ、へぇー」くらいの感じ。路吹かな。