2024年だってよ。なんかめっちゃ未来じゃん。未来ってなんか偶数だよね。知らんけど。
有馬記念は「武豊が来たら諦めるしかない」という馬券を買ってたので、直線に入る手前で「あーあ、つまんねえ1年だったわ」と締めくくることができました。ありがとうございます。
久しぶりに武豊が極悪人に見えた──それはとても、懐かしい感覚だった──。悪いのは全部、武だと思ってた──狂っているのは、アンタなんだって──。
だってさぁ、2023年のダービー馬タスティエーラと2021年のダービー馬シャフリヤールから買ったらさぁ、2022年のダービー馬が勝っちゃうんだもん。本当に悲しい。誰か助けてください。
まあ、なんか……「イクイノックスがいなくなっただけ」みたいな結果だけど、競馬なんだからそういうことは言っちゃいけないよね。仮に心の中で思ったとしても決して言ってはいけない。
内枠のシャフリヤールはなかなか渋い狙いどころだと思ったんだけどなぁ。好位のインにつけてたのに、前のスターズオンアースが仕掛けを遅らせたせいでさらに仕掛けが遅れて、結果的に着拾いみたいな競馬になってしまった。
2023年は松山に相当やられたな……と思って調べたら本当に断トツの負け額だった。勝てたのはルメールと和田。
エフフォーリアが引退して、シュネルマイスターも引退して、タイトルホルダーは引退式やって、でもシャフリヤールはまだ走るんだな。競馬はわからん。
あれ?ダノンザキッドは?と思ったら香港を最後に引退らしい。川田もさらりと乗らなくなったけど、トップジョッキーになるってのはそういうことなんだろうか。まあ俺は川田が乗らなくなってから買い始めたんだけども。
その世代のレース結果いろいろ見てたらボーデンとか出てきて楽しかった。そっかグレナディアガーズもこの世代かー。すごいね。G1馬がちゃんとみんな活躍してるじゃん。
M-1は令和ロマンがあんまり好きじゃ無いので、なんか盛り上がんねぇなぁ〜と思いながら見てた。
吉本主催の大会で吉本が期待してる若手芸人が吉本いじりで優勝してんの見ても盛りあがんないよ。ヤーレンズが「ケイダッシュにはこういう人います」っつって誰が笑うんだよ。しゃがんで立つ!
安楽死についての本を読んだ。
どっかで楽天イーグルスの選手が出てくるんだろうと期待してたんだけど、後半になってもまだ出てこなくて、「あいつべつに抑え投手ではなくない?」とか思ってたら結局最後まで登場しなかった。
安楽死が合法化されている「先進国」ではその法的な線引きが徐々に徐々に緩くなっているとか、
「死にたいと思った患者を死なせてあげる」のは「病人に手を差し伸べる」ことになってるのかとか、
医療サイドの問題として、他の患者にベッドを回せることや死後の臓器提供を、安楽死のメリットとして見てしまうところがあるとか、
回復の見込みが薄い患者でも命に価値はあるはずとか、その価値を理解できない医者が多いとか、
などなど患者側に寄り添いつつ医療側を理性的に批判していて、とても好感の持てる内容だった。ふむふむ……と読んでいた。
でもなんか半分過ぎたところで急に著者の個人的な話が始まって、そしたらなんかそこから先は著者が医療に対して個人的な文句を書いてるだけにしか感じられなくなっちゃった。
心なしかそのあたりから語気というか筆致も強くなってきた感じがして、読んでて疲れてしまった。言ってることが正しいだけに、早く終わんないかなぁこの話……って思いながらさっさと読み終わらせちゃったよ。
後になってから著者の体重が乗っかってきたせいで、「なんだ、最初からそれが言いたかったのか、乗せられたわ……」ってなんか変な受け取り方になっちゃった。書いてる方向性は一貫してるし、内容も全然間違ってないのにね。
すごくいい内容だったのに。体重は軽いほうがいいよね。しゃがんで立つ!